F1最終戦・アブダビGP 『ココリコ・ピット無線劇場 〜Last Order from Suzuka』
【Lap18:ハミルトン猛追中】
【ピット無線:チサト車内】**
ひとり(戦術オペ):「チサト……前のハミルトンとの差、5.2秒に拡大中……でもこのあと、タイヤが……」
チサト(陽気に):「おっけーおっけー、無線でビビらせないでー!こっちはグリップあるから遊べるよ〜」
圭介(冷静に):「遊んでる場合じゃない。ラップペース落として。ブレーキ温度が閾値越えてる」
チサト(ニヤリ):「あ〜〜は〜い♥ 真面目にやりま〜す!」
【Lap20:レナ、ステイアウト指示】
*【ピット無線:レナ車内】**
ひとり:「レナ、そのままステイアウト。チサトの“盾”になってください。ターン5で詰められても、カバーラインを取って…っ!」
レナ(即答):「了解。速度制限ありでも構いませんか?」
夏美:「…あたしの計算だと、1.4周ぶんだけ“エンジン防御モード”で粘れる!ただし、空力バランス崩れると危険!」
圭介:「リスク取る。ハミルトンが来たら、ミラーで誘導しろ。タイトラインに追い込め」
レナ:「命令了解。壁になります」
【Lap21:ハミルトン vs レナ(ブロック開始)】
チサト(無線で叫ぶ):「わぁぁ!レナすごい!めっちゃライン潰してるじゃん!」
レナ(真顔):「あれくらい、当然です」
ひとり(震えながら):「ち、違反ギリギリだけど…ルール的には、1回の方向転換なら合法……っ!」
フェルン(実況・無線傍受):「ペレス……じゃなくてレナ、命懸けの防御!これが“動く壁”!」
チサト:「私が抜くまでの時間、稼いでくれてるんでしょ?超かっこいい〜。レナってほんと、最高の相棒だよ」
レナ(わずかに照れる):「任務です」
【Lap37:チサト、ピットイン/ソフト投入】
ひとり:「チサト、ピットイン予定……次のラップ、ソフトタイヤ!」
夏美:「出力制限、Lap39まで解除予定!ERSチャージOK!ただし一発勝負です!」
圭介:「ラスト3周、壊れる前提で最大出力。チサト、“最後の任務”だ。頼んだ」
チサト:「わぁ……テンション上がってきた。じゃあ、ホンダのラストダンス、踊っちゃおっか♪」
【ファイナルラップ前:ピット内・緊張の一瞬】
ひとり:「SC解除!チサト、いけます!」
圭介:「今。全系統フル解放、全点火リミット解除。“起爆許可”だ」
夏美:「RA621H、最大火力、展開開始!! うわっ、数値ヤバ……♥ これ、すっご!」
チサト:「うふふふふふ♪――壊れても文句なしって言ったからね? じゃあ、“千里式ファイナルカット”、行っきまーす!!」
【ターン5:逆転の瞬間】
(インを刺すチサト。ハミルトンを抜く!)
レナ:「ライン、空けました。あとは任せます」
チサト:「ありがと、レナ。……じゃ、フィニッシュ決めるね!」
圭介(静かに):「さあ、ゴールへ行け。ホンダの名とともに」
【チェッカー!】
ひとり(泣きそう):「チェッカー!チェッカーっ!チサト優勝!!ホンダ……勝ちました……!」
チサト:「やったあぁぁあーっ!! ホンダありがとーっ!レナ、みんな、だいすきーっ!!」
レナ(静かに):「ふふ、騒がしい人ですね」
【エピローグ:サクラ支援センター】
(レース後、ピットでモニターを見つめる圭介と夏美)
圭介「最後に……見せたな。ホンダらしい勝ち方だ」
夏美(涙目で)「PU、壊れてない!……けど、全部使い切ったって表示。ほんと、ギリギリでしたね」
(レナがチサトのヘルメットを手に持って戻る)
レナ「お返しします。あなたが、ヒーローです」
チサト「んーん。ヒーローはみんなだよ。私だけじゃないもん」




