表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
タクシー運転手の夜話  作者: 華岡光
2/155

case1

ケース1

Y県M交通

男性56歳タクシー歴8年


 私はこのY県のタクシー会社で働きだした時の不思議な話しをさせてください。あれは丁度今から8年前に、私が当時勤めていたホテルの仕事を辞めて、二種免許を取得してM交通に転職した時の話しなんですが、地理的な勉強やその他の研修を無事終えて、独り立ちするために駅のロータリーで夜待機してたんですよ、たまたま初勤務の独り立ちの日が夜ということもあって私はなぜかワクワクしてましてね。今か今かと電車が止まるたびにタクシーに乗る客を待ってたんですよ。


 すると、1人の太ったサラリーマンの方が窓をトントンと叩いたんですね。私は心の中で "やった" 初めてのお客様だと喜びましたよ。しかし、それが恐怖の始まりでしたね。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ