フロア制圧
その後、洞窟の探索を進め、たくさんの大きな蜘蛛と炎トラップ、毒霧トラップを発見した。
しかし、大蜘蛛は単独行動が基本のようで群れずに襲いかかってくるため、襲われるとわざと罠を発動させ弱らせて倒すことが可能だった。それを繰り返すうちに、体術スキルのレベルが上がり、ゴーレムボディの動きも良くなったため、次第に罠なしでも倒せるようになった。
その頃には洞窟を探索し終えて、上にも下にも行く道がないこと、解除した罠は一定時間が経つともとに戻ること、そして魔法陣からこの蜘蛛が湧き出るスポーンポイントが4箇所あることがわかった。
どこにも行けないことが確定したので、毎日スポーンポイントを見回り、罠を解除し、大蜘蛛の残骸を1箇所に集めそれ以外の場所をキレイに保つことにした。
スポーンに間しては、蜘蛛の数が一定数以下になると毎日安定してスポーンするようになった。きっちり同じ時間にスポーンするわけではないが、1時間以内の誤差で安定はしている。
そして、ゴーレムボディは動くだけで少しずつMPを消費するらしく、減り方を分析すると、連続稼働は1日以上2日未満のようだ。はっきりと言えないのは、何もしていなくても洞窟内の魔素を取り込みMPが回復するため、よほど激しく動き回らない限り永久的に稼働できそうである。
ただ、ダメージを受けてHPが減ると自己修復が起動し、MPの減りが速くなるため、状況によっては休息が必要になると考えられるが、蜘蛛以外が発生することはなさそうなので、当面そのような状況に陥る危険性はなさそうである。
ルーティーンが出来上がり、体術スキルの上昇により安全に蜘蛛の駆除できるようになると、新しく得られる情報がなくなったため、自動操縦に切り替え、変化があるまでエリーにまかせることにした。