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一つ目の異変
それから数日後。
フランは愼弥と恋翼と共に外に歩いていた。
「……」
「どうした愼弥」
「…恋翼とフランが家族に見える」
「「永遠亭行こう。」」
そんな馬鹿騒ぎしながら歩いていた時だ
ドチュ
変な音を立てて何かが落ちた。
それは妖精と言うにはあまりにも酷く
残酷だった。
何故ならば羽や腕をもがれた状態だったからだ。
「フラン!俺の後ろに隠れてろ」
「そんなことより警戒しろ愼弥」
上空を見上げると1人の氷精が佇んでいた。
「チルノ…ちゃん?」
そう、彼女はつい最近知り合った妖精だ。
彼女は今、殺気を放ちながら3人を見つめている。
青い服は血で紫に変わり、白い頬には返り血がついている
「チ、チルノちゃん?」
「ばっ、おま!やめろ!!」
バスッ
愼弥が止めるのと、フランが手を伸ばしその手首が無くなるのは
ほぼ同時だった
チャレンジ中でした……。
ンア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛