紅魔館の入口の居眠り門番
「ここが赤い館……?」
5人が辿りついたのは何もかもが紅い館だった。
門には人が寝ている。あれが門番なのだろうか。
あんなのが。
「おい起きろ」
「ふあ!!くぁwせdrftgyふじこlp!?」
愼弥が容赦なくケリで起こす。
「いてて……あなた達は?」
「博麗霊夢にここに来いと言われたからきた。」
誠一がそうボソリと呟いた。門番は軽く顔を顰めてこう言い放った。
「そうですか。紅魔館へようこそ。私は紅美鈴。残念ですがここに入れることはできません。」
「なぜだ?」
「あなた達からは血の匂いしかしません。」
軽く殺気を放ちながらそう言い放った美鈴。
『血の匂い』という言葉で反応したのは誠一のみだった。
「立ち去ってくださ……」
「待ちなさい。美鈴…。どうぞお入りください!」
いつの間にか目の前に小さな少女が立っていた。
「あやさん!?しかし…」
「お嬢様から通せと」
「分かりました…どうぞ」
美鈴は睨みながらも道を開けた。
5人に安堵の顔が浮かぶ。ただ1人誠一は汗をかいていたが。
「通してくれてありがとう…君は?」
「副メイド長のあやと言います。」
の割には身長が小さい。5人全員そう思ったのだろう……。
「副メイド長?ずいぶんちいさ…」
「何か言いましたか?」
言い終わる前にあやが笑顔で問いかける
「え、と…ちいさ…」
「な に か ?」
どうやら小さいと言う事は言われなくないようだ。目に殺気が宿っている。怖い。あやは咳払いをして歩き出した
「どうぞお入りください。お嬢様がお待ちです。」
どうしましょう。ネタ……ネタが!!!!
_( _´ω`)_死にそう...
とりあえず言わせてもらいます。
次回から恐らく恋愛系要素入ります。
お気をつけを