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わからなさを歌って

作者: 檸檬

こんばんは

また、来てしまったよ。

ごめんね、なんか、、無視していいからね、基本、

なんて言っていたのが懐かしい、、


でも、なんか呼ばれた気がした、


昨晩の手紙に裏はないよ


あなたは大変な思いをしたせいで


すぐ裏を読もうとしてくるけどね、


あなたは本当に純粋にただ詩をかいてきたひとなんだと


それだけを言いにきたよ


どんな世界にだって


権力はある、


でもその権力の上にも果てしなくあがなえない

権力がある、自然に、宇宙にまである


どちらが下か上かわからない 左右もない、


まるで無限に、


宇宙はどこまでも平原かもしれないし、


何次元にだってゆけるかもしれない


それはあなたのあがく姿をみてそうおもえた


わたしもそうしようともおもった


盆栽が切られながらうねりながら伸びるように


あなたは丁寧に根を枯らさぬようにとわたしをみつめてくれている


だからわたしも見つめ返している


それは胸に確かに映る星だから


光は抜け出せないかもしれない


闇に呑まれて、、呑まれて、、


それでもその中で好きなものは好きだと


この胸の奥に映る大切な星を握り締めて


ひとつとなれば


新しい銀河が生まれる気がした


でもきっとさよならの向こうにだってある


その向こうにも、遥か彼方まで、


あなたの光る瞳、ちゃんとその一番星を


見上げている


何故、こんなに胸の奥、光るのか


あなたというひとの言葉が響くのか


涙が出るのか


信じることをやめられないのか


わからなさを歌って


わからなさを歌っているの
















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