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木曜会  作者: 芥川何某
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木曜会4

木曜会 4


私は高野爺さんのいう木曜会なるものに興味をもちました もし そんな会があって文学賞が決まるなどということがあるなら許されるはずがありません

『 まぁ 詳しく言うなれば勉強会ですわな

皆さん文学賞受賞の常連ばかりの集まりですわ 』という事はこの爺さんも受賞経験者なのだろうか…『貴方も受賞経験あるのですか?』私がそう聞くと高野爺さんは カバンからもう一枚の名刺を恥ずかしそうに出しました 作家 夏川 龍 『これが私のペンネームなんですわ ほんでもって 名刺の後ろ見てもらえたらわかるんですがな そこに受賞歴が書いてあるんですわ 』なるほど 受賞歴が箇条書に並んでいました 受賞と言っても佳作や入賞がほとんどでした しかもすべてが下野文学賞です

『かなり作品お書きになっているんですね』

『まぁ〜 暇つぶしですわ 元々文才があったんじゃないかなんて言う人もいますがな

たまたま 書く物書く物注目されましてな

なんていうのでしょうな 老後の楽しみですわな』高野爺さんはそういうとまた内緒話のように顔を近づけて『ここだけの話ですがな

ある出版社から話がきてるんですわ 本を出さないかってね 』

『凄いじゃないですか 本なんて』

『いやぁ〜この歳で作家デビューっていうのも恥ずかしいんですがな せっかくのチャンスでもあるし 今 お相手の出版社と詰めているところなんですわ 』

高野爺さんがどんな作品を書いているのかはわかりませんが 出版社から話がくるなら凄い事です いつの間にか高野爺さんは上から目線的な話し方になりました

『どうです 君も今度の木曜会参加してみるかね? まぁ 私程度でも個人的には作品のアドバイスぐらいはしてあげられるが でも やはり 木曜会みたいな一流の人達に教えを蒙る機会はなかなかないからな どう?もし興味があるなら参加できるよう話しておくよ』


高野爺さんの誘いに 私は参加する事にしたのでした


続く……


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