幕間:東京アミューズメントショー2035_Liberte取材議事録
2035年11月1日 東京アミューズメントショー会場メディア発表会
-記者
「それで、須藤さん。いよいよ明後日に迫った、リベルテの発表ですが、発表に際してずいぶんとご苦労をなされたとか。ユーザーの皆様への肉体的な負担やゲーム内と現実時間のずれについてのお話は、さんざんされてきたので、良いとして。単純にゲームとしての開発、という部分で考えたときに、最も検討されたところはどこでしょう?」
-須藤
「お気遣いいただきありがとうございます。そうですね。逆にお伺いしますが、あなたは、、、長谷川さんですね。長谷川さんは、現実とゲームの違いの中で、特に『ゲーム』を意識するのって、どんな時だと思います?」
-記者
「『ゲーム』を、ですか?。。。そうですね。一般論になりますが、魔法や、モンスターなど現実に起こりえない、超常現象的な出来事に出会ったときでしょうか?」
-須藤
「そうですよね。自分もこのゲームを開発する前は、そう考えていたのです。ただ、ある時にふと思ったんです。僕も含めて、なぜみんな『ゲーム』にこんなに執着するのだろうかって。もちろん様々な回答がありますが、僕が思った一番の理由は、自分の思い通りになれるから、でした。」
-記者
「思い通り、、、というのは、どういうことでしょう?RPGとして、自分が求めたキャラクターやステータスになって、ロールプレイできるから、ということでしょうか?」
-須藤
「少し違いますね。思い通り、ということもそうですが、どちらかというと、大事なのは、思い通りを『目指せるから』です。それらがどのようにしてゲームに反映されているのかは、リリースをお待ちいただく形になっているかと思いますが、リベルテは、その名の通り、『自由を目指せる』ゲーム作りを心掛けて製作してまいりました。本当の意味で、自由とは何なのか。そういったものを、この『ゲーム』を通じてユーザーの皆様に楽しんでいただければと思います。」
-記者
「わかりました!それこそがこのゲームタイトルとなっているんですね!私も一プレイヤーとして楽しみにしております!」
お読みいただきありがとうございました。
私自身、本作と一緒に成長できたらと思っておりますので、
ご一読いただけましたら、どんな簡単なお言葉でも構いませんので、
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至らぬ部分が多い私でございますが、何卒よろしくお願いいたします。