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情報管理部部長室にて、新橋部長の証言3

開いてるよ。

入ってくれ。



ふ……大丈夫。

東雲はいないよ。



……どうぞ掛けて。

それで、何か分かったことはあるかな?



………ナラク。

榛くんがそう言ったのか?



……なるほど。

それで、榛くんが月白くんと一緒にいると?



………そのナラクについては何か分かったか?



……そうか。

いや、いいんだ。



……あの榛くんがそこにいるというのなら……。

その奈良区というものが奈良にあるのだとしたら……。



……奈良には奈良のシステムズがある。

気になるなら問い合わせるといいだろう。

いや、待ってくれ。

私が問い合わせよう。

あそこにはちょっとしたコネがあるんだ。



……だが、榛くんがそこにいると言っていたからといって…。



……わかっているならいいんだ。

君は君で別の場所を探してくれ。

ところで月白くんの両親は見つかったのか?



……そうだろうな。

見つかる気がない人を見つけるのは難しいものだ。



……いや、東雲はもう今日はここには来ないんじゃないか?

まさか会いたいのか?



……東雲が私を?

まぁ嫌われてはいないだろうが。



……あいつは幼馴染なんだ。

昔からあいつのほうが何だって優秀でね。

それにあの性格だろ?

わざわざ進学先を別にしたのにまたこうして一緒にいることになるとはな……。



……あいつはホモだとかそういうんじゃないよ。

単純に頭がおかしいんだ。



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