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この連載作品は未完結のまま約10年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

闇狩寮奇縁譚 洞の祠で嘆く影

作者:立花愛莉
病院を退院したばかりの吉村千歳に知らされたのは、「同級生の失踪」だった。
2週間前、通り魔事件に巻き込まれた人間が次々に行方不明になっているのだという。唯一、行方不明になっていないのは入院中だった吉村千歳、そしてこん睡状態が続いていたもう一人の友人だけだった。
帰宅途中奇妙な男に出会い、通り魔事件について問われた千歳は、半ば強引にその事件の全容解明に協力することとなる。
タイムリミットは、10日後の新月の夜まで。それまでに「事件の根幹」を見出し、解決しなければ失踪した同級生の命はおろか、千歳自身の命も消え失せるという。

「生」への興味があまりない少女と青年の伝奇譚。
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