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オリジン  作者: S
3/8

魔法学園入学直前

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 シエルが転生してから15年がたった。5歳になったときにグラースと再会し記憶を戻して貰い、魔力の増加と属性制限の解放をし、リュミエールと精霊契約を果たした。精霊契約から10年たったことで魔法が使えるようになったシエルは、ソレーユ国の首都ヴァーズにある魔法学園プヴォワール学園に入学すれことになった。


 「此処がプヴォワール学園か、広いな。」


 プヴォワール学園は魔法を教える場所であり、直径5kmの円形の敷地に校舎、寮、訓練所などの施設があり周りを塀に囲まれ、入口には大きめな正門がある。


 「よっ、お前も新入生か?」


 シエルが感嘆の声を上げていると、後ろから声を掛けられた。シエルが後ろを振り向くと男女2人組が居た。男性の方は赤い髪の短髪で筋肉質な体をしており、女性の方は茶髪のショートカットで明るい感じの笑みを浮かべていた。


 「うん、そうだよ。君達も新入生?」


 「おぅ、俺はルーって言うんだ、よろしくな。こっちは・・・」


 「私はエヴァンターユ、コイツとは幼なじみなのよ。よろしくね!」


 「僕はシエル。2人とも、よろしく。」


 「ところでシエルは何属性?私は風の精霊で、ルーは火の精霊なのよ。」


 「僕は光の精霊だよ?」


 「「えっ?」」


 「どうかした?」


 「いや、光は珍しいからな。」


 「うん、ちょっと驚いた。」


 「そうかな?あっ、2人ともそろそろ時間だよ?」


 「おっ、本当だ。」


 「そうね、行きましょ。」


 「同じクラスに入れたらいいよね。」


 3人は雑談をしながら学園に第一歩を踏み出した。

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