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31反乱軍

「あぁ、そういえば向こうに反乱軍がいるんだ。この国を変える為に。行ってみたらどうだ?俺よりよっぽど詳しいぜ」


ジャーナリストは去っていった。


−ー−


反乱軍のもとに行ってみる。

もう数キロは歩いただろうか。まだローイの中なのか?不安になってきた。そもそもあいつの情報は確かなのだろうか?

そんな風に考え始めた時、大きめの小屋を見つけた。

中には人がいた。

気持ち小さい声で話しかけてみる。


「あの、もしかして反乱軍の方ですか?」

「!軍の者か!?」


ばっ

と、振り返ったが


「違うか。そうだよな。あいつらがこんな所に来るわけが無い」


あからさまにホッとした顔で言った。


「俺はただの旅人ですよ。訳有りのね」

「で、その訳有りの旅人が何の用だ?」

「あなた達は反乱軍ですよね?という事は近い内に城に乗り込むはず。その時に俺を混ぜて欲しいんです」

「混ざらなきゃならない理由ってのが、例の訳有りってやつか」

「そんなとこです。駄目ですか?」

「うーん、人手は欲しいが、あんたを信用できない。まぁ、俺達がここでどんだけ騒ごうが喚こうが帝都には何の影響も無いけどな」

「そんな事言わずに!お願いします!」

「んー、俺じゃ決められないからなぁ。トップに聞いてくれ。もう少ししたら帰ってくる」



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