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16ローイ帝国

「まだ見つからないのかっ!一体何をしているんだ!兵達は!」

「はっ、只今全力を挙げて探しております!」


敬礼しながら1人の兵士が答える。

先程から怒鳴っているのはこの国の帝、ドパルデュー・ローイ。


「そんな答えはもう聞き飽きたわ!たかだか小僧一匹だぞ?何故見つからない!?しかも黒髪なんてなかなかいないじゃないか!」

「はっ、それが、トライトの街でアイルと思われる人物が用心棒を雇ったようでして…」

「用心棒?それで?そこから近い町はもうあたったんだろうな?」

「はっ、取りあえず周辺の街などにいる2人組を調べ上げて“当たり”なら連絡するように命令してあります」

「2人組をしらみつぶしにしているのか?何人いると思ってるんだ!」

「はっ、必要最低限の情報は伝えてありますので見つかるのは時間の問題かと…」

「ちっ、…街の破落戸にも声をかけろ。奴らは国の隅々まで鼻が利く。それからお前はもう下がれ」

「はっ」


もう一度敬礼をしてから部屋を出て行く兵士。


「あの方の下に早く連れて行かなければ…。民よ…もう少しの辛抱だ…」


ローイの思いは民には届かない。

ドパルデュー・ローイ

身長187センチ

体重74キロ

銀髪赤目

アルビノ。ローイ帝国の帝。何故かアストラム達を追っている。ローイ帝国の危機と関係がある…のか?


洋館のお婆さん

自称魔女


アイル

アストラムの本名


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