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10アストラムの話

短いね!

「叔父さんからの手紙にお前を連れてこい、って書かれてた。正確には夢に入る事のできる奴を連れてこいって。夢に入れる奴なんて滅多にいないし、そういう奴が居たとしても俺が感知できる範囲は限りがあって、ものすごく大変だった。毎日夢に入って一晩中探して。夢に入るのだって楽じゃない。かなりの体力と魔力を使う。しかも連れて行く理由も書いてないから何で一緒に行かないといけないのか分かんなかったし、あと一週間くらいしたら止めようかと思っていた所だった。…冗談だけど」

「そうだったのか。って事は今も夢の中にいるから疲れるのか?じゃあもう戻ろう。大体分かったし。知りたかった事は」


アズは眠そうだった。

そんなに大変な事なのか、魔術を使うのって。


「指図すんな。さっき喋った事は起きている間は何も言うなよ」


口調がかなり砕けていた。眠いと素が出るものなのか?人間って。


ふわり、と風が吹き

意識が遠のいていった。


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