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冒険のあゆみ  作者: 大和奏時
束縛とキズナ
8/19

願いと望みと全部

Ayumitales by Souji Yamato

 女性じょせい特化とっかやら、百合ゆり云々《うんぬん》のはなしは、かくとして‥‥アユミたちは、クエスト『薬草やくそう採取さいしゅ』をえて、宿屋やどやかう途中とちゅうです。



 その途中で、召喚士しょうかんしアユミ(男子だんし)が『壮麗そうれいなる神殿しんでん』をけました。

 治癒ちゆセシル(可憐かれんな美処女(しょじょ))が、解説かいせつします。


「あれは、女神めがみモルフィンの神殿です。

 ――モルフィンは、願望がんぼうの女神だとつたえられています。

 だから、あの神殿でねがうと、のぞみがかなうらしいです。

 みんなで、一緒いっしょに、お願いしてみますか?」


「そうしてみる」


 アユミが、そうめたので、みんなで一緒に、モルフィンの神殿にきますが、蛮族ばんぞく戦士せんしウルガ(官能セクシー美女びじょ)だけが、神殿の結界けっかいに、こばまれてしまいます。

 魔道まどうミトン(わいけい天才てんさい処女)が、指摘してきします。


「この反応はんのうは、信仰しんこうちがいだな!」

「ウルガは、なにも信仰していないが‥‥?」


 ミトンの指摘に、ウルガは、怪訝けげんそうにしています。

 そこで、ウルガをのこして、ほかものたちだけで、神殿にはいりました。



 モルフィン神殿の内部ないぶは、だい神殿のごとく、豪華ごうかつくりです。

 アユミは、せきくと、早速さっそく、願いはじめます。


会長かいちょう‥‥江戸前えどまえ優香ゆうかが、かえりますように!)


 このとき、アユミは、たしかなごたえを、かんじた‥‥がしました。

 一方いっぽうで、セシルは、アユミをながら、じらい赤面せきめんしていて、ミトンは、なにかのなぞけて、それをくちにします。


「ウルガは、軍神ぐんしんガンヒルドの化身アバターだったのか‥‥」

「ミトンさん、それって‥‥」


「しかし、あの様子ようすでは、自覚じかくいようだ」

「そうですよね‥‥アユミさんは、どうします?」


「ウルガにいてみよう!」


 アユミたちは、神殿をて、そのことを、ウルガにげました。

 しかし、ウルガは、あっけらかんと、みんなにいます。


「ウルガは、ウルガで、ウルガだ。

 だから、なにも、らないのだ~♪」


とぼけてます?」

「とぼけ無いのだ」


 セシルが聞いても、ウルガは、本当ほんとうに、知らない様子ようすです。

 とりえず、アユミたち一行いっこうは、あらためて、宿屋に向かいます。



 ところで、そのころ、江戸前優香は、エルフの王国おうこく『エルグリン』にました。微睡まどろみなか、優香は、おもいます。


さっきまで、灰色はいいろだった現実げんじつに、色彩しきさいいた‥‥?)


 やがて、彼女かのじょは、自分じぶんあかぼうである事に、きました。

 そこで、優香は、かんがえます。


(ひょっとして、世界せかい転生てんせい?)


 しかし、そこで、彼女の意識いしきが、れました。彼女の肉体にくたいが、完全かんぜんねむってしまったからです。


 くして、江戸前優香は、ハイエルフの王女おうじょサガに、転生しました。



 ところで、宿屋では‥‥翌朝よくあさ、ベッドの中には、アユミのとなりで、生裸なまはだかのセシルが居ました。アユミは、おどろいて、きます。


「なっ、な、なな‥‥なななぁぁんと?」


 なんと、セシルは、ていたアユミとまじわり、処女を卒業そつぎょうしていました。

 れば、向こうでは、処女のミトンが純情じゅんじょうに赤面していて、他方たほうでは、経験けいけんみのウルガが、スケベなみです。それで、セシルが、アユミに告げます。


「アユミさん‥‥今後こんごとも、よろしく願いしますね♡」

「‥‥はい」


 そのうえ、うろえるアユミに、セシルがまねきをしています。仕方しかたなく、アユミは、セシルと、朝のいとなみを始めます。



 こうして、アユミとセシルは、めでたく‥‥男女だんじょ関係かんけいとなりました。

Ayumitales by Souji Yamato

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