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冒険のあゆみ  作者: 大和奏時
異世界フロンティアの開拓
31/36

転移ポータルと転送ポータルと‥‥

Ayumitales by Souji Yamato

 ひめ騎士きしユノが、上流娼婦クルチザンとなった翌日よくじつ午前ごぜん――



 SF(エスエフ)技師ぎしアヤカ(ずぼら美少女びしょうじょ)は、天空てんくうじょう展望てんぼうテラスで、召喚士しょうかんしアユミの個人こじんシステム『シスさん』(絶対ぜったい美女びじょ)と対話たいわしています。


転移てんいポータルを改良かいりょうしたから‥‥


 転移ポータルの転送てんそう方式ほうしきは、CG(シージー)とかのレンダリングにているの。

 ――だけど、ものすご旧式きゅうしきなのよ。

 そこで、最新さいしんレンダリング方式を適用てきようしたら、改良かいりょうできたの。

 だいして、最新さいしんがたの転移ポータルこと『転送ポータル』よ。


 それで、効率こうりつがったことで、転送ポータル周辺しゅうへんを、安全セーブ地域エリア指定していできるようになったから。これにより、永続えいぞくてき設置せっち可能かのうとなった。

 しかも、この安全あんぜん地域ちいきへの入場にゅうじょうしゃを、ID(アイディー)システムのユーザーに限定げんていすれば、転送ポータルが、破壊はかいされる心配しんぱいくなるわけ!」


『‥‥すごいですね』


 シス子さんが、感嘆かんたんしました。

 アヤカは、つづけます。


「それと、未開みかいのダンジョン周辺は、例外れいがいなく危険きけん地域ちいきだから、許可きょかで転送ポータルを設置できるの。そこで、いくつかの未開地ダンジョンのちかくに、このまちとの転送ポータルを設置してみたから」


あいわらず、仕事しごとはやいですね!』

「おかげで、いま不足ぶそくだけどね」


『また、徹夜てつやしたんですか?』

当然とうぜんでしょ‥‥」


 アヤカがねむそうに、そうこたえました。

 シス子さんは、感心かんしんしながらも、あきれたわらいです。



 ところが、午前10時、事件じけんこりました。

 突如とつじょとして、天空城の展望テラスに、なぞのエルフ美女(やたらと極上セクシーボディー)が、んでます。


「アヤカ、わたしの身体からだに、なにをした!」

貴女あなただれ‥‥何者なにもの?」


「わたしは、アユミだよ!」

「‥‥え」


 よくれば、エルフ美女の服装ふくそうは、アユミにています。

 はっとして、アヤカがあわてます。


「寝ぼけてた、御免ごめんなさい!

 キャラクターチェンジのβ(ベータ)ばんを、アユミにアップしたみたい‥‥」


「‥‥キャラクターチェンジ?」

「それも、何故なぜか、ハイエルフ女性じょせいにしかれない、具合ぐあいバージョン‥‥」


「‥‥もともどれるよね?」

「それは‥‥貴女を、調しらべてから!」


 そううと、アヤカは、自分じぶんのシステムを、操作そうさはじめました。

 アユミ(?)は、それをまもりながら、つことにします。



 しばらく、エルフ美女アユミ(?)は、珈琲コーヒーみながら待機たいきしていました。

 アヤカがげます。


「今のアユミは、身体がハイエルフ女性で、精神せいしんは‥‥アユミの理想りそうてき女性(ぞう)『アニマ』で、アユミと記憶きおく共有きょうゆうされてる。

 だけど、記憶というものは、人格じんかくちがうと、おもかたわるから‥‥貴女とアユミは、別人べつじん同然どうぜんなの。


 それはそうと、貴女のことは、便宜上べんぎじょう、アユミのアニマ人格だから『アユマ』ってんでもかまわないかな?」


「構わないよ」


「アユマは、女性を召喚しょうかんしたり、従属化じゅうぞくかしたり出来できないけど、付与ふよコマンドを自分に使つかえるわね。それと、アユマの固有こゆうクラスは、喚起かんきだから。

 それから、喚起士には、特別とくべつ能力のうりょくがあるの。それは、合体エロした男性だんせい才能さいのうを、自動じどう学習がくしゅうできることよ!」


「なにそれ‥‥おとこに戻れるよね?」

当分とうぶん無理むりおかされないようにね♡」


「‥‥え?」


 アユマ(あきらかに処女しょじょ)は、じらい赤面せきめんしています。

 ですが、アヤカは、興味きょうみ本位ほんいで、ニヤニヤしていました。



 こうして、喚起士アユマ(ハイエルフ官能セクシー美女)が、仲間なかまとなりました‥‥?

Ayumitales by Souji Yamato

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