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冒険のあゆみ  作者: 大和奏時
異世界の召喚士
2/18

目覚め‥‥

Ayumitales by Souji Yamato

 逢坂おおさかあゆむが、けば、そこは、何処どこかの平原へいげんでした。



 それから、歩は、いまだ、葬儀そうぎとき格好かっこう学生がくせいふく姿すがたです。

 それと、ここは、天気てんきで、絶好ぜっこうのハイキング日和びよりでした。


 けれども、歩は、しばらく、かんがみます。

 やがて、けっして、さけんでみます。


「ステータス、オープン!」


 叫ぶと、歩のステータスが、空中くうちゅうでウインドウ表示ひょうじされました。

 そこには、ひく能力値のうりょくちと『逢坂歩』『職能クラスなし』『先天せんてんせいていステータスしょう』などの表記ひょうきがあります。


 それらをても、歩は、なんだか、得意とくいです。

 かれは、自分じぶんの能力の低さを、いやというほど自覚じかくしているので、純粋じゅんすいに、特殊とくしゅ能力『ステータス・オープン』を獲得かくとくしたことが、ひたすらうれしいのです。



 ところが、歩は、背後はいごせまなにかに、気付いていませんでした。

 気付けば、そこには、みにく怪物かいぶつ‥‥ぶたのようなあたまで、くびからしたふとった女性じょせいじょう半身はんしんはだかで、棍棒こんぼうち、歩より大柄おおがら体格たいかく‥‥めすのオークがます。


「のわ、ぎゃあっ!」


 歩は、醜悪しゅうあくな『雌オーク』をると、恰好かっこう悲鳴ひめいげて、あっさりと気絶きぜつします。結果けっか、彼は、やすく、雌オークに、拉致らちされてしまいました。



 そののち‥‥雌オーク(つが経験けいけんなし)の巣穴すあなでは、暗闇くらやみなか、女性タイプのシステム音声おんせいひびいています。


『クエスト「はじめての合体エッチ」の達成たっせいにより、低ステータス症が完治かんちしました』

『ステータスの上昇じょうしょうで、外見がいけん改善かいぜんされました』


名前なまえ最適さいてきされ「アユミ・オサーカ」に改名かいめいされました』

『レベル1となり、職能しょくのう召喚士しょうかんし」に覚醒かくせいしました』


『雌オークが従属じゅうぞくして、召喚可能(かのう)になりました』

『雌オークが条件じょうけんたし、女性「ウルク」に進化しんかしました』


自動じどう命名めいめい‥‥ウルクの名前が「ウルガ」に決定けっていしました』

『システムのAI(エーアイ)レベルが上がりました』


 暗闇の中、何がきているのか、わかにくいのですが‥‥どうやら、すご効果こうかが、こされた模様もようです。

 なお、歩は、あいわらず、気絶したままです。



 翌朝よくあさ、歩こと『身長しんちょう180センチの男子だんしに変わった』アユミは、絶世ぜっせい美女びじょ『ウルガ』に、看護かんごされていました。

 そのウルガは、すことがったみみをしていて、犬歯けんしおおきめで、身長170センチほどのグラマラスボディーです。


 それと、ウルガは、蛮族ばんぞくふう生皮なまがわワンピースをていました。一方いっぽう、アユミは、いま、ブリーフをいただけの姿です。

 アユミが、はなはじめます。


「えっと、ステータス・オープンからの記憶きおくがない‥‥」

にするな、あるじよ!」


 ウルガに、あかるくわれて、アユミは、少しだけ安心あんしんしました。

 ですが、未だ『我が主』という意味いみからず、困惑こんわくしているようです。



 こうして、女性ウルクのウルガが、仲間なかまになりました。

Ayumitales by Souji Yamato

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