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使者との対峙2

先に苛立って口を開いたのは、やはりカナスだった。


「貴殿は私がまるで姫を敬わず、大事にしていないかのような口ぶりだったな。だが、貴殿こそ、姫に敬意を払っているとは到底見えんが?」

「何をおっしゃいます。私はフィルカの“歌使い”に・・・神の歌声に、多大な敬意を払っております」

「この席について以来、一度も挨拶をしない貴殿が、か?」


全てをうつむき、黙って聞いていたシェーナが、びくん!と大きく震え上がった。

カナスは振り返り、そんなシェーナの手にそっと手を重ねる。

大丈夫だという言葉の代わりに。


「我が妃に対する非礼、それだけで本来であれば警兵に貴殿を拘束させる条件はそろっているのだぞ。フィルカこそ、王女に対する敬意を欠いているのではないか」

「とんでもございません。ただ、あまりの光栄に舞い上がり、陛下に申し上げるだけになってしまっておりました。どうぞ、王女に心からお祝いを申し上げていたとお伝えください。父君も一人娘の婚礼に、それは大層お喜びであらせられます、と。幾久しく、陛下に心からお仕えし、可愛がっていただきなさいとのお言葉を頂戴いたしました、と」


目の前にいるはずのシェーナを無視し、言付けを頼むシュンヌにカナスは眉を寄せる。

同時に、彼は自分の手の下で、がたがたと小刻みに震えるシェーナを知った。

冷たくなったシェーナの両手を左手でまとめて握りつつ、カナスはシュンヌを見据える。


「何故私に言う。貴殿が直接に伝えるべき事柄であろう。私は親族と直に言葉を交わすことも厭うほど、狭量ではないつもりだが?」

「いえ、私がそう申し上げていたとお伝えいただければそれで結構です」

「・・・どういうつもりだ」


くだらぬ言葉遊びは止め、カナスは端的にシュンヌに尋ねた。

いや、すごんだ。

シュンヌの態度の気持ち悪さに、胸がざわざわとする。


「本人を目の前にして言付けを頼むとは、随分と回りくどい」

「他国の妃となる今、ご本人とお会いすることは避けるべきと存じておりますゆえ」

「くだらないことを言うな。では、お前の目の前にいるのは誰だという?」


澄ましたシュンヌの返答に、苛立った口調になったのは仕方がないだろう。だが、シュンヌはそんな程度の苛立ちで済むような人物ではなかったのだ。


「それは、私が関わってはならぬものです」

「何?」

「神の御心を継ぐべき私が、穢れに触れることは許されておりません。それは存在しないものです」

「なんだと・・・?」


彼がためらいもなく、「それ」呼ばわりしたのは間違いなくシェーナだった。

彼女は唇をかみ締め、黒い睫を伏せ、必死に堪えているようだった。


ぎり・・・とカナスは奥歯をかみ締める。


「どういうつもりだ。貴様、どこまでシェーナを侮辱すれば・・」

「王女を侮辱などとんでもない。“歌使い”は我が国の宝ですと、申し上げました。陛下とご婚礼なさるシェーナ=ロワイセル姫は、美しく、王家によってそれはそれは大切に育てられたお方。我がフィルカの王のお心を受け、国のためによく尽くした王族の誇りでございます」


一筋の揺らぎもなく、シュンヌは言った。

却ってカナスが、そして控えていたラビネやグィンがひるんでしまうほどに。


「対して、それは禁忌です。古より災いしかもたらさぬもの。それは存在しないのです。どうかお忘れなきよう。陛下はフィルカの王女――“歌使い”を娶られるのです。どうぞ、その未来に幸がございますようお祈り申し上げております」

「貴様・・・っ」


何一つ間違ったことは言っていないといわんばかりに、自信に満ちたシュンヌの顔をカナスは殴ってやりたかった。

けれど、震えるシェーナの手を離すことはできず、その場にとどまる。

今この手を離せば、シェーナがまた壊れてしまうのではないかと思った。

同席させたことを、この上なく後悔した。

カナスは立ち上がり、シェーナの前に立った。


「大丈夫か?もう、お前は聞かなくていい。下がっていろ」


体面上命令調にはなったが、その声はいたわりに満ちていた。

瞳も、安心させるように慈しむ色を浮かべている。

カナスは、ただ震え、身を硬くしているシェーナの肩にそっと触れた。


「シェーナ」


正気づけるために、肩を強くつかんだときだった。


「これは、私の独り言でありますが・・・」


シュンヌの嫌な前置きに、シェーナが誰よりも早く敏感に反応した。

こういった言い回しに慣れているのかもしれない。


「フィルカの王女の婚礼において、存在してはならぬ姿が人目にさらされることがないかと、王は大層お気をすり減らしていらっしゃる。“娘”の吉日に、災厄が起こらぬよう神に深くお祈りなされておられるのだ。神の御声を賜った“歌使い”の婚礼を、神はさぞ祝福くださるだろう。その眼前に神のお心を煩わせるものがあってはなるまい」

「・・・なにを・・・」

「・・・・・・・・・・は・・・い・・・」

「シェーナ?!」


か細く揺れる声でシェーナが頷くのを、カナスは驚きを持って見つめた。

がくん、と肩を揺さぶるが、彼女は一向に顔を上げようとしない。

ただ、きつく膝の上で服を握り締めていた。掌に伝わる震えは先ほどよりも大きくなっている。


「忌まわしいものは、良き日に、神の目に触れない必要があろう。とても醜いものは、姿を隠すのがいいだろう」

「・・・はい」

「シェーナ、答える必要はない!」


カナスは何度かシェーナを揺すったが、彼女はもはや反応すら返そうとしなかった。


「フィルカの王はとてもご立派なお方だ。神のお心に反してまで、目の前の命をお守りになった。その方のご意向に反することなどあってはならない」

「はい」

「あれは、どうすればよいかもう分かっているだろうか」

「はい」

「それは、よかった。王もさぞお喜びになられることだろう」

「はい」

「シェーナ!」


ただ、諾と答える人形と化したシェーナの耳をカナスはふさいだ。

そうして、今までとは格段に違う、射殺すほどの目つきでシュンヌを振り返る。


「こいつを同席させろというのは、これが目的か」


恐怖心にさらされたシェーナが、決して自分には逆らわないことを知っていて、彼女から言質を取ろうとしたのだ。

自分がそばにいれば、必要以上に近づけさせなければいいと考えていた自身の認識の甘さを悔やんでも遅い。

言葉一つでシェーナの心を支配できる。

これが彼らの切り札だったのだ。シェーナは怯えきった瞳で、ただ床を見つめているだけだった。


「陛下は、何をおっしゃっているのでしょうか。今のは、私めの独り言にあります。どうぞお聞き流しを」


今の会話がアキューラ王妃となるべきフィルカ王女への侮蔑の証拠となりえないことを彼は確信した上で、笑った。

その醜悪な笑みに、腸が煮えくり返る思いだった。


アキューラは融和政策をとっている。

ここでシェーナ可愛さに証拠もなく、他国の王太子を拘束すれば、脛に傷を持つアキューラとしては諸国からの非難を免れない。

ようやく実現味を帯びてきた敵対国との協調も無に帰す可能性がありうる。

賢王と名高い王ならばそのような真似はすまいと踏んでいたのだろう。

カナスが頷かなければこうやってシェーナを抱き込み、自らの思惑どおりにしようと最初からもくろんでいたのだ。


「王女は私の提案に賛同を下さると思います。あとは、陛下お一人が頷いてくださればそれで済むお話です。いいではありませんか。深層の姫君という方がますます神聖視されましょう」


勝ちを確信したシェンヌが、初めて背もたれに背を預けた。


「式典ではお好きなだけ歌わせればよいではありませんか。“歌使い”の歌さえあれば、別に姿など見なくとも民も満足なされることでしょう」


ぷつん、とはっきりと「切れた」音をカナスは自分の中で聞いた。


彼は先ほどぎりぎり倒さなかった机を、今度は思い切り蹴倒す。がしゃーん!!とけたたましい音が部屋中に反響した。


それに驚き固まっているシュンヌの胸倉をカナスは容赦なくつかみ、椅子から引きずり上げた。

細く戦場にすら出たことがない青年の体は、枯れた枝のようにカナスの前にぶら下がる。

慌てたフィルカの兵士たちがとっさに腰の帯刀に手をかけた。


「無礼者!この場での抜刀なれば、それはすなわち両国の戦線布告となるがよいか!」


それをラビネが言葉で押しとどめる。

同じく護衛用の槍を構えていたアキューラの兵士たちも再び先を天井に向けなおした。


カナスはちらりと瞳を動かすしぐさでラビネを見た。

彼が止めたのはおそらく、逆上した状態で刀を向けられたカナスでは、容赦なく向かってくる相手を殺してしまうことにあっただろう。

勿論真っ先に、手で首を引き絞っているこの気に食わない男を手にかける。

そうなってはまったく申し開きができない、と踏んだのだ。


視線の端で、ラビネが頷いたような気がした。

この期に及んでカナスの考えていることが分からないような腹心ではない。


(どうせやるなら、もっと冷静になれってか)


彼の言いたいことを察して、カナスは一度だけ小さく息を吐いた。少しだけ頭に冷静な思考が戻ってくる。


同じ結果ならば、成果はより多く。徹底的に。二度と煩わされぬよう、完膚なきまでに潰す。

カナスは唇に、冷酷な笑みを刻んだ。もはや、一切の慈悲の余地はない。

苦しそうに息を喘がせながら、青ざめているフィルカの王太子を、カナスは床に投げ捨てた。


「貴様と話すことはもはや何もない。何があろうとも、俺は俺のやりたいようにやる。フィルカなど興味はない」

「な・・・!」

「さっさと失せろ。フィルカの王に伝えるといい。貴国の提案はこのアキューラの王を心底、怒らせただけだったとな」

「ひ、姫を無理に人前に連れ出すというのか。哀れとは思わないのか。あ、あのような姿をさらすなどと・・・」


ますます顔色を失くしたシュンヌを、カナスは鼻で笑ってやった。


「どのような姿だ?あいにくと、俺の手の中にいる姫は随分と可愛らしいぞ。俺が夢中になるのも、わからんわけがあるまい。黒髪だかなんだか知らんが、下らぬ迷信を押し付けるな」

「それは貴公らが知らんからだ。それが何者であるか!それの恐ろしさを知らん、野蛮人め、・・・っ!」


言ってすぐに失言を悟りこの上ないほど引きつった顔をしたシュンヌとは対照的に、カナスはにぃと笑った。

今までの蓄積もあったのだろうが、あっさりとひっかかった子鼠にそのまま笑みがこぼれ続ける。


「野蛮人・・・か。それが本音か?フィルカ王太子殿下?」

「こ・・・これ・・・は・・・」

「この場にいた者が証人になろう。立派な不敬罪だな。法に乗っ取って処罰することについては、なんの問題もない。衛兵、この者を捕えよ」


カナスが指を鳴らすと、主の了解を得たアキューラの護衛兵たちがシュンヌを囲み、槍を一斉に突きつけた。

逆にはめられたのだと気がついたシュンヌは、しばし顔を赤くしたり青くしたりしていたが、突如笑い声を上げだした。

その耳障りな音に、カナスは眉をひそめる。


「己のおろかしさに気でも狂ったか?」

「陛下、これで全てが思い通りにいくなど、お思いにならないでいただきたい」

「ほう?」

「われわれは十分に譲歩してきたつもりです。貴公の面子も立てた上での提案でした」


その言い分はひどく腹立たしかったが、とりあえずは最後まで聞いてやろうと彼は黙っていた。


「しかし、貴公がこのような横暴をいたすおつもりであれば、こちらもやむをえませぬ。黒髪に黒瞳、それは“シャンリーナ”という呪われた娘ということを正式に表明せざるをえませんな」


くっくっと唇から歯を覗かせて、シュンヌは笑い続ける。


「呪われた娘がフィルカの王族であるわけがない。“歌使い”は偽者であった、と我が国が表明すれば、貴公は途端に民の支持を失うであろう。国王がどこの者とも知れぬ呪われた娘を娶るなど、民も貴族も許すまい」

「・・・・貴様は、どこまで・・・」

「“歌使い”でないものの“歌”にあやかっていたとなればなんと滑稽なことか。手に入れたはずの神の加護がなく、まして他国の王族への横暴の事実が広まれば、貴公の評判は地に落ちかねませんな。しかし、“シャンリーナ”の存在が他国へ知られるのは我が国にとっても痛手。ここは双方痛みわけといくのはどうか?」


提案が呑まれぬとは微塵も思っていないだろうシュンヌの顔。

アキューラの兵たちが戸惑った表情でカナスを振り返る。カナスは体の横で拳を握り締めた。


「その前に一つ、問いたい」

「何なりと」

「それは、フィルカ王の意志か?王は、お前が帰らねば即座にそのような表明をすると?」

「具体的な話はまだ出ているわけではありません。が、私の帰りが遅ければ当然そのような手段も検討されるでしょう」

「まだ算段の段階ということか?」

「これは、我が国にとっても大きな危険をはらむものです。そう軽々しい決断はできません。貴公が此度の提案を受け入れ、私を無事に国にお戻しくだされば、必ずやそれが実現しないことをお約束いたしましょう」

「そうか、わかった」


一つ大きく頷いたカナスに、シュンヌの表情が輝いた。しかし、それは次の瞬間には凍りつく。


「なら、貴様を使えばフィルカ王を引きずり出す事もできそうだな。王家にはもはやお前以外の男子はいないという。大切な“神官”の血筋をまさか軽々しく見捨てはしまい?」

「な・・・っ」

「衛兵、この男を地下牢へ連れて行け。そこの連れも全てだ。王を侮辱した重罪人だ。それなりの扱いでかまわん。どうせ、数日の命だ」


あぁ、フィルカの王が応じれば一週間くらいは伸びるかもな、と冷ややかに笑ったまま、カナスは付け加えた。


「王を・・・“白の神官”を脅すおつもりか!?」

「先に卑怯な手を使ったのはそちらだろう。文句を言われる筋合いなど、どこにもない」

「神は脅迫になど屈さぬ。貴公が卑劣な書簡を送れば、遅かれ早かれ、その呪われた娘のことは公開されるだろう!それでも良いのか!・・・ッ」

「てめえはどうも勘違いしているみてえだがな」


カナスは衛兵の一人の腰から目にも止まらぬような速さで刀を抜くと、ぴたりとシュンヌの首筋に切っ先を突きつけた。


「俺がてめえをこの場で切らないのは、フィルカの王と直接話つけるためだ。“白の神官”は滅多なことがない限り、神殿から出ないと聞くからな。てめえのクソくだらねえ脅迫なんぞに屈するわけがねえだろう」

「な・・・つ、つよがり・・・を・・・」

「強がり?お前たちは根本的に誤っている。俺たちアキューラ人は神を信仰しない。だが、それは目で見えないものを妄信的に信じないというだけだ。自分たちの目で見て、その力に納得すれば、“奇跡”までも信じる。その『人間』が起こす奇跡を、信じる心はあるんだ。だからこそ、俺はシェーナを危険がない限り、どこに行くにも伴った。シェーナ自身が起こす奇跡を、あいつらに直接に見せるために。フィルカの“歌使い”などというものではなく、“俺の歌姫”を認識させるために」


数センチ離れたところに鋭い刃先を向けられているシュンヌの喉が唾液を飲み込んで、ごくりと鳴った。


「アキューラの民のほとんどは知っている。今の平和がシェーナの力無しにはなかったことに、目の前にいるシェーナの歌がどれほど救いを与えるかということに、何より、あいつ自身がどれほど慈悲深く、民を思う優しさがあるということに、気がついているんだ。呪いだと下らぬことを並べ立て、良いことも悪いことも全て、神のせいにするお前たちとは違うんだよ。黒髪だろうがなんだろうが、その娘が目の前の一人の子供を救うことができれば信じるには十分なんだよ」


呪われているなどという妄信は、目の前のたった一つの善行にまるで敵わないのだ、とカナスは言う。


現実のシェーナがどうなのか、それを知らしめるまで、彼はずっと待っていた。

フィルカがこのような脅しをかけてくることなど、当の昔から想定できていた。

だからこそ、誰にも文句を言わせないために、彼は待ち続けた。

シェーナが生きていくうえで、無用な苦悩にさらされないよう、時には苛立ちながら、時にはからかわれながら、それでも待った。


「・・・大層なことだ。そこまでして貴国は“歌使い”が欲しいのか」


ぴくり、とカナスの剣を持つ手が動いた。


「神を信じぬ異端の徒よ。欲を掻き、自らの未来に災厄を招かぬよう十分にご注意なされよ。そうならぬように祈っておりますゆえ」


これも不敬にあたりますかな、と強がりで呟いたシュンヌから、カナスはすっと刃を引いた。


「何も分かっていないのは貴様の方だ。さっさとこいつを連れて行け」


もはや彼にはかけるべき言葉がない。

あまりにも愚かで、憎かった。

これ以上見ていたら、きっと殺してしまっていただろう。

カナスは抜き身の刀を近づいてきたグィンに渡すと、そのままシェーナの前に膝をついた。


「シェーナ、もう大丈夫だ。あいつはいない」

「・・・・・・っ・・・・」


途端、ぽろぽろとシェーナの瞳から涙があふれてきた。

けれどシェーナはただ涙が流れるのに任せて、声を上げようとも、指でぬぐおうともしない。


同じものをカナスは見た事があった。アキューラに来たばかりの頃、シェーナはこうやって泣いていた。

泣き方を忘れてしまっていたあの頃と、同じ状態に戻ってしまっている。


過去と同じだけの恐怖を感じていたのだろう。

カナスは自分の手でシェーナの頬や目元をぬぐってやると、彼女を腕に抱き上げた。


「もう恐いことはない。すまなかった」


それでもシェーナはかつてとは違い、カナスの首にぎゅっとつかまってきてくれた。震える手でそれでもしっかりと。


カナスはシェーナの背を優しく叩いた。


「恐がらなくていい。絶対にあいつらの思い通りにさせねえから。どんな手を使ってもな」


しかし、シェーナは小さく首を振る。何度も何度も。その意味をカナスは分からなかった。


「大丈夫だ。お前は何も心配することはない」


震え続けるシェーナに、彼はそればかりを繰り返した。



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