『ブレイクの所謂ダンス』・・・『詩の群れ』から
『ブレイクの所謂ダンス』・・・『詩の群れ』から
㈠
意識の減退から、ブレイクに関する、意味の補完を考えていた。
だろう、何時ぞやの原体験は、夢の中で行われる訳なんだ。
そうか、しかし、所謂ダンスは、何処で行われるんだ、だろうだ。
それなら、脳内さ、まさに、ブレイクなんだよ、だろうだ。
㈡
言葉の変遷は、何時かまた、様々に変容するだろうさ、だろうだ。
だろうだ、ダンスとは、所謂自己表現だからね、だろうだ。
だな、しかし、俺はダンスは踊らないよ、滑稽になるからさ。
そうなんだな、俺もお前も、威嚇には乗らないんだよな、え?
㈢
そうだよ、威嚇のない、ブレイクの所謂ダンスなんだよ、だろうだ。
やはりそうなんだよ、明滅する詩の群れで、意識最上だろう、だろうだ。