第一話 不登校の生徒
作者の長谷川夜です。
初めての投稿になります。
これからは連載をどんどんしていくので
応援よろしくお願いします。
作品の内容ですが、悠人くんと自分を重ね合わせて読んでみると楽しめると思います。
一作目なのであまり進展はありませんが
そうやって読んでみると、楽しみながら読めますよ!
道の両脇には桜が咲いていた。
春っていいなぁ
改めてそう思った。
暖かいし、桜は綺麗だし。
そんなことを考えていると一軒の家が見えて来た。
「あ、あの家かな?」
僕はそう呟いた。
「宮原君、悪いけど持って行ってくれる?」
担任から渡されたのは不登校の生徒への封筒だった。
「分かりました」
素直に引き受けた。その後家の場所を教えてもらい、放課後訪ねることにした。
「ピンポーン」
チャイムの音が家の中から聞こえて来る。
今行きます。その一言から10秒以内に扉が開いた。
「あ、あの…同じクラスの宮原悠人です。」
社交的な性格ではないため、しっかり喋れない。
「あ、封筒。ありがとうございます。」
そう言ったのは、家から出てきた美少女だった。
「山川…美夏さんですか?」
「はい!美夏です!」
そう言った彼女の顔はとても笑顔で可愛かった。
僕は何故かドキッとして、心拍数が上がった。
「顔赤いですよ?大丈夫ですか?」
どうやら、大丈夫ではなさそうだ。
作者の長谷川夜です。
物語を書いているとき、自分の理想と重ねながら書いてます。自分もこういう経験がしたいなぁ。とか考えながら書いてます。悠人くんと自分を重ね合わせて読んでみると、自分が経験しているようで面白いかもしれませんね。それでは次の作品で会いましょう!




