第二話 現状確認
どうも!!作者の新鮮なグミです(*^^*)
今回は主人公の勉強準備回です!!ちなみに閑話は主人公の夢みたいな感じで見てくれると嬉しいです
「アルト様!!アルト様!!」
ふぁぁ....むにゃむにゃ
「起きてください!!朝ですよ。」
誰だぁ....俺の睡眠を邪魔しようとしているのはぁ.....
「うーん....おはよう、シルヴィア」
そんな憂鬱そうな挨拶をしたのは、自分アルトである。
「おはようございますアルト様、顔を洗いにいってくださいませ」
ガラッと言う音を立てながらカーテンを開けているシルヴィアにそう言われた...
「ありがとうシルヴィア、いつも起こしてくれて.....」
「いえいえ、そんな事を言ってるいる暇があるならちゃんと起きて着替えて朝ご飯を食べに行きましょう」
シルヴィアは言葉は素直じゃないけど顔で大体分かる、お礼をすると頬が赤くなるんだめっちゃ可愛い
「アルト様今日から勉強も始まりますよ、旦那様から武術の勉強を、奥様からは魔術の勉強ですよ」
「やっと魔術について学べるんだね!!ずっと本だけで学んでたけどやっぱり人から教わらないとね」
「アルト様は正直5歳に見えませんね....10歳になってステータス鑑定をしに行く日がこのシルヴィア楽しみです。」
いまシルヴィアが言った通りステータス鑑定は10歳から出来るらしいなぜか本で調べたが10歳まで生きていられる子供自体少ないらしい、神様から祝福も貰ったし結構ステータスは期待出来るんじゃないだろうか。
「シルヴィアは気が早いね、じゃあリビングに行ってくるよ」
「お母さん、お姉ちゃんおはよう!お姉ちゃんはこれから学園に行くの??」
「アルト~なでなでさせて!!アルト成分補充しないとお姉ちゃん学園で頑張れないよ~!!」
「もうっお姉ちゃん朝から髪がくしゃくしゃになっちゃうじゃん!」
「おはようアルト今日からお勉強が始まるわよ、お母さんは魔術を教えるから楽しみにしてるのよ??」
お母さんはこの国の筆頭魔術師らしいがそうは思えない...何故かって??いつも家に居て自分に構ってくれるからだ。
「お母さん?お父さんはどこ??」
「お父さんは今庭で素振りしているわよ??今日から武術も習うのだから見に行くのもいいと思うわよ??アルトが見てくれてるって思ったらお父さんも嬉しいだろうし」
ちなみにお父さんは王家直属の近衛隊長らしい....お父さんは大体家にいないのは王の護衛をしているかららしい
「今日はいいや、休みを取ってくれたらしいからゆっくりと習っていくよ、お姉ちゃんそろそろお友達が迎えに来るんじゃない?」
その時コンコンと音が聴こえた
「噂をすればだよお姉ちゃんそろそろ行かないと、だから離れて学園頑張って来て、そしたらゆっくりと話せるからさ?」
「うぅ....分かったよアルト...学園から帰ってきたらなでなで一杯させてね??」
この姉も学園では生徒会長をしているらしい....俄には信じられないけど友達の前ではキリッとしだすから怖い
「すみませ~~ん、クレアいませんかぁー」
今お姉ちゃんを呼んだのはお姉ちゃんの友達の生徒会副会長で4公のヴァルツ家次期当主と言われてるらしいお姉ちゃんだ、名前をまだ聞いてないから今度聞こう...
「今行くから待ってて~!!じゃあアルトきゅんお姉ちゃん行ってくるからね??寂しくて泣いちゃダメだからね??」
「うん!!お姉ちゃんいってらっしゃい!!」
「お母さんいってきます!!」
「クレア気をつけるのよ??」
「そういえばクリスは??寝てるの??」
「クリスはまだ寝てるわよ??どうして??」
「少し気になっただけ!」
今俺は5歳で妹のクリスは3歳だ、喋れるけどまだハッキリとは喋れてない感じだけどめちゃくちゃ可愛いんだよ!!クリスが!!
「じゃあ先に勉強の準備してくるね!!」
「はーい、お願いね??お母さんとお父さんはもう少ししてから行くからね!」
次回やっと魔術と武術の勉強をします!!
勉強をする時は主人公とジルとシルヴィア、主人公とお父さん(名前まだ決まってない.....)っていう感じでやります、もしかしたら1話1話分けるかもしれません(´ー`*)ウンウン