第七話 学園長と魔法適性
こんばんは、作者です。
皆さん台風は大丈夫でしたか??自分は停電があって今日復旧しました。よかった
書き方を少し??変えたような変えてないようななので違和感があったら言ってくださると嬉しいです(*^^*)
コンコン
「どうぞ。」
「失礼します。」
ガチャ
「君が皇帝以来の神童と言われているアルト君か」
え??僕ってそんなふうに言われてるの!?
無言でシルヴィアの方を見たらこれ以上ないぐらいニコニコになってた......
「えっと....僕ってそんな感じに言われているんですか??」
「君の母親によく自慢されているよ、学園では君のお姉さんがクラスメイトによく自慢しているしね??
早速本題に入るけれど、君の魔法適性について調べさせてもらうよ??」
「色々気になることがありましたけど、分かりました......」
母さん....姉さん.....僕の知らないことで恥ずかしいこと言わないでよ.....
「じゃあこっちに来て貰えるかな??」
「は、はい!!」
「えっとね.....この水晶に触って貰えるかな??」
「あ、あのぉ....僕を膝の上で抱っこする意味ってあるんですか??」
この学園長急に僕を抱き寄せて来た!?
流石に僕でもビックリしたよ!?
「あるある~」
シルヴィアがめっちゃ怖い笑顔で見てるんですけどぉおおおおお!!!
「ご主人様??早く魔法適性を調べてみては??」
「そ、そうだね.....シルヴィア」
僕は目の前にある水晶に触れてみた、最初に感じたのは氷に冷やされたんじゃないか??ってぐらい冷たい.....
「こ....これは.....」
「うーん....見た時ない反応だわ.....」
「うん??なにかおかしいんですか??」
「私が生きてきて長いけれど、今まで見た時の無い魔法反応だわ....」
「私も見た時ないですね....」
僕は疑問に思い水晶を見たが、特にこれといった反応はないように見える...?
「なんの反応してないんじゃ??」
「そうなの、それがおかしいのよ??
魔法適性を調べる水晶で一切反応がしないなんてことは普通ありえないのよ...魔法に適性がなくても何かしら反応するのが普通なんだけど....」
「うん??それってどういう??」
「ご主人様の魔法適性は初代勇者様が作った水晶では測れないっていう可能性がありますね....」
「まぁとりあえず魔法について適性はあるだろうし入学に関しては問題ないわね?
貴方が入学するクラスは1ーSよ。」
「シルヴィア行こうか??僕にはよくわからないし学園に早く馴染めるように早めに行って友達を作ろう!」
「はい、ご主人様。多少私達は浮くでしょうしね??」
なんか嫌な予感がするなぁ.....僕
なにかに巻き込まれそうな.....
名前を悩みに悩んだ結果まだ出さなくても良いのでは??という天ノ弱な発送に至った作者である。