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廻る――春の言祝ぎ――

作者: 叶エイジャ

目を閉じ、耳を澄ませ

流れる時を感じよう

密やかに春を待つ

命の息遣いが聞こえるから


凍てつく冬のほころびが

新たな季節の足音ならば

萌えたつ衣で迎えよう

生まれた息吹を旋律にして


色めく花の囁きを

霞たつ風が運ぶとき

さざめく宴は開かれる

殻を破った踊り子たちの

光の中の戯れに

緑の波が空気を揺する


目を閉じ、耳を澄ませ

流れる時を感じよう

歩みを止めぬその足音は

あなたの中に、共にあるから


目を開き、息を吸い

流れる時を感じよう

せぬ脈動

満ちているから

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― 新着の感想 ―
[一言] 詩を読む感性はないのですよ。  ただね、エッセイだのブログだのと好きなことを書いていますが。  綺麗に書かれた文章しか理解できない人もいるのですよ。
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