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ポンコツ
他にもある。それはハルルナが寝ていた時である。
ハルルナもキュイラヴも寝る必要が無いのだが、ハルルナの種族は睡眠が最も効率的に力を取り戻す方法であるため現在は一日の半分程を寝て過ごしている。
その間の城の警備を任せているのだが、キュイラヴは2週ほど城内を歩くとハルルナが寝ている寝室に入り、ベットの横に立ち続ける。
本人には「異常がないため万が一に備え主君のそばに居た方がいいかも」という自分なりの考えがあるらしいのだが、問題なのはハルルナが起きると大抵ベットに倒れる形で寝ているキュイラヴを見ることになる。
目を覚ましたハルルナ「……。」
キュイラヴ「zzz…。」
寝ているキュイラヴを見つけたハルルナ「……。」
キュイラヴ「zzz……。」
ハルルナ「……はぁ。」
そして、ハルルナは現在の身体では少し重く感じるキュイラヴを引っ張り二度寝に付き合ってもらうのである。




