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⑸『ズルく生きても構わない』

⑸『ズルく生きても構わない』



「ズルく生きるんだ」、その通りなんだよ。正常が異常で、異常が正常。『純粋理性批判』みたいな感じだけれど、とにかく、やたらと真面目に生きるのは、非常に危険なのだ。そんな気がするのは、真面目な奴に、自殺者が多そうなことだ。



無論、確定ではない。しかし、そんな直感は、随分当たっていそうだと、確信している。「ズルく生きるんだ」、脳内で、反芻される、その言葉は、俺をどこかへと、導いて行くかのようである。ここではない、どこかへ。



であるからして、俺は、「ズルく生きるんだ」、を実践することにするよ。誰の眼も関係ないね、とまでは行かない、或る程度、「ズルく生きるんだ」。そうして居れば、自ずと、人生の上手い運び方が、見つかりそうだからね。

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