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⑵『ズルく生きても構わない』

⑵『ズルく生きても構わない』



当たり前だ、「ズルく生きるんだ」、と友人は言う。確かに、友人は、ズルく生きて居た、俺はそんな友人をよそ眼に、そのうち天罰が下るぞ、と思ったりした学生時代があったが、今思うと、「ズルく生きるんだ」という意志は、すごい事だと思った。



それならば、「ズルく生きるんだ」、という言葉を信じてみようと、思い出した、ということも、この小説を書く切っ掛けの一つである。何も、法に触れなければ、ズルく生きることは、逮捕されるようなことではないのだ。



これはしかし、真面目な人間への救済措置として、在りうべき、「ズルく生きるんだ」、だとは思う。後天的な問題であって。ズルく生きることによって、人生がより豊かになるのであれば、俺は、その言葉を支持するだろう、この小説で。

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