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⑴『ズルく生きても構わない』

⑴『ズルく生きても構わない』



俺は、自分自身の未来のために、自分自身に言い聞かせる、「ズルく生きるんだ」、こう言い聞かせる。もうそれしか、正直、未来が見出せない。自分の為に、ズルく生きる、神も許してくれるだろう。これまで、真面目に生きて来たんだから。



真面目とは、一体何の異名だろうか。実直なだけの、馬鹿なんじゃないか、俺の過去を思い出すと、ピンと当て嵌まるのである。無論、真面目が悪いわけではない、しかし、実を結ばない真面目とは、一体全体、何だろう。



「ズルく生きるんだ」、そうだ、そのための、人生じゃないか、全く以って、その通りなんだと、神も言っている様だから、安心したが、さて、どうやって生きることが、「ズルく生きるんだ」なのか。得することしか、しないこと、ようし、頑張ってみるか。

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