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Day1

彼女は誰?なぜここにいるの?この空白の世界にすべてをカク。


何もない場所で彼女は林檎をポケットから取り出す。


赤黒く熟した林檎。彼女はそれを齧る。歯に林檎を当ててそれを砕こうとした。少しずつ噛んだ場所から果汁がすこし漏れる。甘味と酸味これらが林檎を林檎の味とわからせる。


そしてそれを嚙み砕いた。ゆっくりとその果実を噛む。大量の果汁が口内を包み込む。果実が嚙み砕くことで植物細胞を破壊する。細胞壁を破壊することで果汁がさらにあふれ出す。

彼女はそれを飲み込んで胃に入れる。

この作業を繰り返した。


徐々に林檎の体積が減っていく。そしてついにはイラストのような芯だけが残った。


彼女はそれをみて床に投げ捨てた。


ただの作者の自慰行為

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