異能部設定2
男鹿松平兼守/信次/平乃真典影 50才
185cm
主人公の父親、日本に帰化した南アフリカ人、大学客員教授で考古学者で言語学者で民族学者、専門は主に埴輪や土偶等の遺物、言語解析、聖霊信仰、愛煙家でシガリロを常に持ち歩く自宅ではパイプを嗜む、本人曰くレゲエ嫌いで陰気なアフリカ系黒人、八ヵ国語を操るため英文学、フランス語等の授業を受持ちつつ考古学教室の手伝いをしている
パンチパーマで髭面、比較的常識人、息子が異能者である事を受け入れているがバイトでの荒稼ぎはやや苦言を漏らす、具体的には税金関係で
父方のルーツである部族の習わしで名前が長いが実は部族内ではかなり短い方、部族を離れた彼の祖父が面倒だろうと短めに名付けたが息子は部族内の標準レベルの長さにしている
名前に関しては姓に父の名前・名に自分の名前が部族の習わしだが子供にはいろいろと悩んだ結果として混ざった名前を与えている
21で留学のため初来日、27で教員免許、博士号を取得して助手にその後28で帰化、29で結婚、英文、仏文学教員として助教、講師を経て准教授にこの間に論文執筆して認められ考古学の客員講師に、後それぞれ教授、客員教授に
名前の長い帰化教授として有名でたまにクイズ番組等に出演する、地域風土、言語、歴史に詳しいが数学科学は苦手、また現代史には疎い。
息子の飲酒に関しては苦言を呈しつつも半ば黙認している、小豆アイスをこよなく愛していてよく食べている、冷凍庫出したてがベスト、たまに差し歯を折っている
男鹿松平兼守/鈴 48才
スズ
主人公の母親、主婦、わりと天然でケ・セラ・セラ主義者、大学在学中に平乃真典影と出会いいろいろあって国際結婚、しかし結婚前に帰化しているため国際と言えるのかは不明、昼間は暇を潰すため近所の本屋でパートをしている、息子の能力を便利に使い掃除や模様替えから買い出しまで扱き使う
地味に目には目をな苛烈さも持っている
無類の蕎麦好きで夏場はよく昼食にざる蕎麦を用意し新蕎麦の時期にもざる蕎麦が並ぶ、四国に行って蕎麦だけ食べて帰ってくるくらいの蕎麦好き、と言うか旅行先で一回は蕎麦を食う、例え海外でもそば粉料理が有れば頼むくらいの蕎麦好き
買い物が病的に長く特に服や小物家具は半日以上要する、酷いときは朝から閉店までの丸一日使ってさらに翌日も使った
実家は元農家で今も自分達が食べる分を細々と作っている、子供の頃に父親に蕎麦農家になって欲しいと頼んだのは語り草
男鹿松平兼守/忍/鈴子 15才
シノブ/リンコ ミドルソバージュ
主人公の妹、母方の祖母の名をミドルネームに持つ、成績はそれなり、運動能力もそれなり、異能も持たないが家族カースト二位、髪は自前のカーリーヘア、放置しすぎるとドレッドに近づくため手入れを欠かさない、週に一度は兄の頭を剃っている
髭等も剃るが床屋顔負けの腕前
178cmと同年代では高めの身長
男鹿松平兼守/雪美4才
誇り高き雑種の白猫、ロシアンブルーを白くしたような美しい雌猫、イタズラ好きで甘えん坊、冬はコタツに入り浸り夏は扇風機の前に陣取る、茹でたササミが大好物、避妊手術済み、風呂好きで毎日シャンプーを求める変わり猫、猫らしく狭い場所が好きでソファーやベットの下に入り込む事もしばしば、その度に主人公によって引き摺り出される、寝る時は両親寝室のカマクラ型キャットハウス内で丸くなる、男鹿松平家対G決戦兵器、玩具は猫じゃらし至上主義でボールなどには見向きもしない、例外的に爪研ぎくらいだが余り使う事は無いため爪を切られる度に暴れている
最近太ってきたらしい
主人公の家族達、それぞれに書いてて楽しい部類に入ります、それぞれそれなりに濃いので書きやすかったというのもありますが
音矢/志保 49才
シホ
菜滋美の母親でエッセイスト、コラムニスト締め切り破りの常連、編集さんは今日も催促の連絡を欠かさないという
かなり大雑把と言うかおおらかな性格で目の前で娘と幼なじみが蕎麦そうめん交換同盟を結ぶ様を見ても気にしないで男鹿家に連絡する程、尚男鹿家も気にしなかった模様、娘の危険物所持さえ慣れで終わり、せいぜいが掃除の時に危ないから管理をしなさいという程度
ゲスト故に評価のしようがないです
音矢/徹 48才
トオル
菜滋美の父親で企業戦士、ファッション業界に身を置き、主な業務は新進気鋭のブランド発掘等、そのため年の半分以上は出張である、その業務形態はブラックを通り越してダークのその先、ただし直属の上司がオカシイだけで会社としてはグレー寄りの黒レベル、ブランド発掘の目は確かだが土産選びのセンスはクソ、何故か意味不明なアクセサリー等を買ってしまうがその筋の好事家には喜ばれる
ゲスト故に評価のしようがないです
袴田/康孝70才
ハカマダ/ヤスタカ
主人公の母方の祖父、元野菜農家で現在も自分で食べる分を細々と作っている、ただグリーンカーテンとしてゴーヤを採用して地獄を見た、康男の康の字は彼から取っている
袴田/忍72才
ハカマダ/シノブ
主人公の母方の祖母、漬物を漬けるのが得意な主婦、ウン十年物の糠床はなんでも美味しく漬かるらしい、五年前から奈良漬けにも挑戦している他ピクルス等も浸けている
ゲスト故に評価のしようがないです
板野考路63才
イタノ/コウジ
校長
ダンディーな英国紳士風の服装をして口髭生やした某芸人似の男、教育熱心という訳ではないが生徒に対して深い愛情を持っている、ポケットマネーで金銭的問題を抱える生徒に制服等を寄贈という形で補助をしており顔とダミ声以外は紳士、異能部と教育委員会、県庁、政府、異能者排斥団体、PTAの板挟みで胃薬と沈痛剤が欠かせない体になった、ハゲも進行中、主人公の卒業を指折り数えて待っている
自宅以外では常にブランド物の高級スーツに身を包み色違いで数着を着回す、靴はストレートチップかプレーントゥのラム革のみ、冬場はチェスターコートかトレンチ、アルスターコートを着用、ネクタイの色使い等に気を配り、ベルト、サスペンダー、ベスト、チーフやタイピン等の小物まで揃えている、しかし体格と顔のせいで絶望的に似合っていない
購入資金に関しては親から相続したマンションの家賃収入や株投資など
若い頃は進学塾のカリスマ英語教師として名を轟かせ、入塾数ヶ月で平均点を30は底上げすると言われていた、その才を買われて進学塾の廃校を期に西岸高校にスカウトされ現場に立つが後任指名を受けて校長に就任する
書いてて変に難しい人ですね、私大阪弁と泉州弁のハイブリッドですので大阪弁オンリーのコイツ書こうと思うと非常に難しい、頭で台詞作って口語をそのまま書くとどこかしらに泉州のエッセンスが入ってる気がして常にゲシュタルト崩壊しそうになるというか、そもそも大阪弁、関西弁とはと標準語で書こうとする以上に難しい部分でした
小山田46才
主人公中学時代の生活指導教員、担当科目は理科
行きすぎた教育論を持ち主人公を目の敵にして自前のアフロヘアーを事ある毎に指導の名目で恫喝、短く刈り込もうとも巻いているためひたすら恫喝、大学教授である主人公父が取りなそうが当時の校長やPTA会長が自前なのだから構わないと言おうがひたすら恫喝、とうとうぶちギレてスキンヘッドで現れた時は指導が伝わったかと明後日の解釈をした
これらの問題で本格的な査問を開かれている時に飲酒運転で単独事故を起こした上に車の中から女子生徒の盗撮写真が大量に出て即日懲戒解雇となった
ゲストキャラ故に評価のしようがないです
小谷57才
科目は古文、好々爺と言った感じの初老の男性、野球部顧問も兼任している、ただし監督は近所に住む元社会人野球選手のため基本的には放任主義、希に紅白戦の指揮も取るが中々に辣腕、スモールベースボールが念頭にある
全く登場してない筈の設定のみの人です、出し方が解らなかったので
大原保 49才
警視庁捜査五課、通称異能対策室の長
異能に関する案件を任された男で主人公の旧知の刑事、階級は警視正
経歴に反した異例の出世をしており本来ならまだ平の捜査員だった筈だと思っている、実際の所人身御供に近いが関係を上手く保っているため適任者と言えば適任者
ゲスト故に評価のしようがないです
異能者
数千人に一人くらいの割合で居る、能力は大小様々、基本的に国の管理下にあるが一部は監視も管理もブッチ可能、一部団体から危険視されており誘拐や殺人事件も起きている、異能者からすればどっちが危険だよである、テロ組織指定を受けている団体も多いが同じくらい凶悪犯認定されてる異能者もいる
管理と言っても能力を申告して登録が義務化されていたり渡航の際に少々面倒なくらい
異能事態が謎なため体質と異能の違いは明確ではなく解りやすい力で無いなら登録はできない、別に登録しなくとも罰せられるわけではないが何かしらの事件に巻き込まれた時に心証が最悪になる
確定している物で200年程前から存在が確認されている、時代を経てやや排斥よりくらいまでは市民権を得た、即殺即奴隷時代よりはかなりマシ、おそらく最低でも魔女狩り時代には居たのではというのが最近の説
通常は生まれつきではなく5歳辺りで発現する、発現する瞬間に本人にだけ異能の種類や使い方が解るが強度や精度までは解らない
異能部
主人公が入学と同時に立ち上げた部活、部活内容は異能者とそうでない者の語り合いの場、また学校近くの清掃等ボランティアも行っている、ただし学校非公認で同好会ですらない
顧問は居ないが便宜状は校長預り
使ってない教室を部室にしているが非公認、文化祭に参加するが非公認、そのため部費は部員の自費のみ、活動内容は基本的に主人公達が放課後に駄弁ったりする程度のため部費を徴収した事はなく紅茶等は部長の私費
非公認だが認知はされており生徒会、教師陣からも異能部と呼ばれる、主人公が部長と呼ばれる等の特異性を持つ、ただし部長会議や予算会議等には喚ばれない、例外的に文化祭等のイベントでは会議に出席する、他の部活との中は良好
私立西岸高等学校
上から見るとTとHを組み合わせた様な形の本校舎を持つ主人公達の通う高校、偏差値はやや高めくらい、文武両道のやや武より、サッカー野球バレー水泳は強豪と中堅の間くらいで陸上、テニスは強豪、新体操は名門校
県内でも数少ない異能者を受け入れる学校で受け入れる学校の中では全国的に見ても難関校となる、前は普通の学校だったと学長以下教師全員が思っている、主人公入学以来窓や扉などの備品補修費と監視カメラ等の防犯費が跳ね上がっていて入学以前と以後では管理体制等はかなり強化されたため受験希望者が地味に増えている
男子は詰襟の学ラン、女子はブレザー、体操服はジャージ、女子はタイ、男子はスタッズの色で学年が解る、赤緑黄でローテーションが組まれている
独自カリキュラムとして道徳と家庭科が有りそれぞれ隔週に一度だが授業が有りテストも有る