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恋詩、、恋唄  作者: 健汰
呼ぶ子鳥 いたくな鳴きそ わがこひまさる
2/7

#2 道

それから数日間、僕達は色々な事を話した。




«んーじゃあ、好きだったゲームは何?»

《あ、マリオカート好きだったよ!》

«え、ほんと?! 僕も小学生の頃めっちゃやり込んでた笑笑»

«どれぐらいの頃からやってたの?»

《えっとねー....》



《何か部活に入ってる?》

«うん、吹部と軽音に入ってるよ!»

《おーすごい!》

«何か部活に入ってるの?»

《それがまだ何も入ってないんだよね、、、》

«そうなんだ、んーじゃあ趣味は?»

《音楽を聴くこと!》

«おー!じゃあ吹部とかいいかもね!笑笑....»



毎日色々な話で盛り上がり、僕は彼の事を『仲の良い友達』として認識するようになっていた。


そして次第に、


〈もっと仲良くなりたい〉


〈彼も同じ気持ちなのかな、、〉


〈もしかして好きなのかな...〉


という気持ちが芽生えるようになってきていた。


そしてやり取りを始めてから約1週間、

僕は、


「ねー、」

「通話してみよう?」


と彼に向かって打ちこんだ。

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