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定理とは何ですか?

第一話 春。


私の名前は、柚留木 葵奈「ゆるき きいな」今年から高校生になります!!。

私が入学した高校は麻倉農業高校で造園関係の勉強を中心とする学科に入った。

新しい制服に身を包み、慣れぬ通学路を通り

朝倉高校の校門をくぐった。

クラス発表と言っても3年間同じクラスなので中学の時ほどワクワクしなかった。

扉付きの下駄箱に謎の嬉しさを覚え、階段を上り、1年5組を目指す、初めての教室に1歩1歩踏みしめて自分の席まで歩いた。自分の席は6列あるうちの、窓際から3列目の前から6番目で後ろから2番目の席だった

なかなかの場所じゃないか、私は心の中でそう思った。「葵奈おはよう!」とう言ったのは中学からの友達の無花 亜沙「いちじ あさ」だった。「亜沙、おはよう!」そんなちっぽけな挨拶を交わして亜沙は自分の席に付いてしまった。窓際の前から4番目の席だ、

かなり近いじゃん!また、心の中で思った。

そうこうしている内に、HRの時間になってしまった。

ガラガラ……。

「おはようございます。皆さん私がこれから1年間皆さんと一緒に生活する、1年5組の担任松下(まつした) 英孝(ひでたか)ですよろしく。」

「同じく1年間5組の副担任をさせて頂く、下口(したぐち) 智紀(ともき)と言いますよろしく。」

ベテランの担任と若い先生2人がいきなり教室に入ってきて、いきなり自己紹介を始めて、動揺を隠せない生徒達、そんな生徒達を気にも止めずに、松下先生がまた、喋り出した。「これから、入学式です。皆さんは9クラスある内の5組なので、一番真ん中です。中心にいるので、いろんな人の目線が5組に向きます、恥じないようにきちんとした姿勢で入学式に望んでください。それでは並びましょうか」

ザワザワ……。

「はぁ〜。」

「どした?亜沙」

「先生硬すぎない?入学式でそういう事言う?」

「まぁ、それは思ったけど。最初だから先生も緊張してるんじゃ無い?笑」

「えぇ〜嘘笑」

そんな雑談をしながら、入学式が始まった。

〜1時間後〜

「やっと終わったー」

「そ〜だね、亜沙はHR終わったらどうする?私、バスケ部見に行こうかなって思ってるんだけど」

「私も行くよ!」

「OK!じゃあ一緒に行こうか!」

〜HR〜

「それじゃあ、明日から元気で来てくださいね、

詳しい話は後日にしたいと思います。さようなら」

「さようなら!!」

HRを終えた2人は、即刻体育館に向かった。


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