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矛盾だらけ~慣れによる必要と不要なモノ~
痛みは無い方が良い
しかし気づいたことが在る
慣れによる感覚があった
敵を造らずには居られない人達と真逆の存在
敵視してくれる誰かが居ないと困る
それが正直な今の感情
自身の駄目さを非難されて得る安心があると
気付いてしまった
自壊のきっかけであり
自身のより不完全であり
醜い部分を自覚し続ける為にも
必要なのは敵視してくれる誰か
嫌なことに気付いてしまったと思う
平和と共に得たのは
安全と、どこか落ち着かない不安
全くもって我儘な感情が在る
何事も失って気づく
嫌悪の対象であったけれど
触れ幅の狭い感情を動かしてくれたのは
負の感情でも動いていたことに
平穏と伴に得たのは動き難い感情
つくづくひねくれて歪んでいることを
ただただ自覚させられている
もしくは贅沢すぎるとも言える
ざわめく時は平和を
平和になればざわめきを願う
押さえつけられる方が
攻撃される方が楽な理由はただ一つ
そういう在り方こそが普通だから
ただそれだけの事実が
僕に矛盾だらけの願いを切望させる
合理性を求めるベースにあるもの
その正体の根源こそが矛盾
矛盾する自身を無意識で整合させようと
僕は足掻き続けて、足掻き続けようとしている
最強の無いものネダリを追いかけて
完璧なんて不可能と知りながら
それを目指す僕が居る




