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言の刃~停止された世界~  作者: 御影慧
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後悔と覚悟の狭間

後悔は存在した

躊躇いもあった

それでも願ってしまった

本当を伝えること



残酷な言葉と知りながら

止まらない言葉

傷つけたくないと思ってる

理解されないと知ってる

通じないことも承知で

言葉を生み出してしまった



積み重ねの傷に気付かなかった誰か

気付かれないように振る舞ったツケ

責任の在りかは知っている

全て自身に在る



後悔を上回る覚悟と願いは

誰かに傷を負わせ

自身に跳ね返ってくる

その先に訪れる現実を知るのは自身のみ



僕は覚悟をしながら選ばなくてはならない

自身を罰することを

誰にも気付かれないように

ばれないように計算し

再び後悔する覚悟を決める迄を待っ



慣れた後悔と覚悟

何故なら覚悟の後に

後悔は訪れる

迷いを吹き飛ばす衝動という覚悟



後悔はいつも背中から現れるものだから



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