独りぼっち心中
独り、一人、ひとり。
心の中は真っ白。
違う。あの人の事。
心中はあの人のことで埋め尽くされてる。
笑った顔、怒った顔、泣いた顔、悩んだ顔、そして最期の顔。
真っ白な服に、真っ白な君の顔に、真っ赤な真っ赤な何か。
一体それはナンダッケ?
おかしいな、こんなに愛しい君なのに。
なぜだか君の名前が思い出せないんだ。
どうやったら思い出せるかな?
君が持ってた真っ赤な何かに染まった銀色の何か。
ちょっと触ってみようかな。
真っ赤な何かが僕の手についた。
なんでだろう、僕の手からも真っ赤な何かが溢れてくる。
君はこんな風に胸に突き立ててた…っけ…?
あぁイタイな…きっと、君のとこに行けるかな…?
年末年始もずっとメンヘラ。
皆さんよいお年を