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超絶最狂学園  作者: 超絶暇人
12/13

第9話 優達ピンチ!分身する敵現る。

こんにちは。

今回は全員が闘います。

敵は分身。

それだけです。

ではどうぞ。

○○学園の保健室にて






~outside~






?「最後は君だ。頑張ってくれよ。」



?「はい…お安い御用です。」




ササッ




?「じゃあ、私たちも準備をしましょう。」



?「そうだね。」



?「愉しませて貰おうじゃねぇか!」








優「・・・」



茜「・・・」



ア「・・・」



牛「・・・」



ジャ「・・・」






優達は黙り込んでいた。真剣な面持ちで…






ジャ「とりあえず、今は何の心配もいらないが…またいつやって来るかと思うと…」



牛「ああ、でも、俺達なら、きっと大丈夫だろ!」



茜「そうは言うけど、敵はどんどん強くなっていってるし、またあのドッペルゲンガーみたいなのが出て来たら…」



優「大丈夫だ。その時はお前達に指一本触れさせない。」



ア「僕だって、先生のおかげで前よりパワーアップしましタ。きっと大丈夫でス。」



ジャ「まぁ、今のところ、敵が現れるのはこの時間帯だ。予想がハズレていなければ、敵はかならず来る。」






ジャックがそう言った、その時…






優「!!!」






優が気配を感じ取った。気配の先は校庭。優は保健室を飛び出して校庭に出る、そして…






?「やはり…お前なら、気づくと思った。」






後から茜、アントニオン、牛尾、ジャックが出て来た。






?「来たか…では、人数を増やそう…」






謎の人物はそう言うと、何と…彼を中心に半透明の分身が出てくる。

そしてその分身は半透明から物質化した。






?「私は…トラグベルク…ある御方の命でここにやって来た。」



優「ある人?」



ト「もし…お前が私を倒す事ができたなら…あの御方と闘う事を許そう。」






トラグベルクとその分身はそれぞれ茜、アントニオン、牛尾、ジャックへ向き構えた。






ト「来い…」



優「よし…」






ともに構える優達。そして…






優「はぁぁぁぁあああ!!」






優は力を溜めた、その力を両手に込める。






優「波動…百烈拳!!!」






優は百発の波動の弾を放った。






ト「あの御方が認めるだけある…だが足りん!」




シュッシュッ




トラグベルクは百発全てをかわした。






優「くそ…」






その頃茜達は…






茜「守式ニノ型‼」

「風切の壁・稲妻の罠‼」






茜は両腕を広げ、風切の壁を自分を包むように展開、稲妻の罠を様々な場所に設置した。






分身 ト「ぬるいぞ…」






トラグベルクは稲妻の罠を軽々と避け、風切の壁を破る。






茜「守式三ノ型‼」

「聖獣壁‼」






四聖獣が刀に宿り、聖獣刀となり、聖獣刀から放たれた力が壁となり、トラグベルクの攻撃を阻む。




パシーーン




トラグベルクの攻撃を聖獣壁が防ぐ。ところが…




ピキピキ…




壁が音をたてながらヒビが入る。そして…




バリーーン




壁が割れた。






ト「無駄だ。」



茜「まだまだ‼」



「攻式四ノ型‼」

「無限幻影剣!!!」






茜は無幻を抜き、自らの体力を注ぎ込み、力を込める。すると、茜の周りを回転しながら出現した。






ト「これは…?」



茜「避けきれる?」




シャシャシャシャ




無限に展開された幻影の剣がトラグベルクに向かって行く。






ト「く…ここまでか…」






幻影の剣は分身のトラグベルクを針の山にした。






その頃アントニオン、牛尾、ジャックが奮闘中…






ア「ク…」



牛「強ぇ…」



ト「どうした…その程度か…」



ト2「まだ本気では無い筈だ…」



ト3「立て…」






三人のトラグベルクの分身はそう言う。






牛「出してないだと?ならこれでどうだ‼」

「ライトニング・ボルテックス‼」






雷の魔人に変身した牛尾は猛スピードでトラグベルクへ飛んでいき…






牛「稲妻ラッシュ!」




バババババ!




牛尾は目にも止まらぬ速さでパンチを繰り出した。だがパンチはあっさりかわされてしまう。が…






牛「掛かったな!」

「クライシス・テラボルト!!!」






牛尾は僅かな隙を見つけ、そこに超巨大な雷球を即効で作りだし、トラグベルクへぶつける。






ト「バカな…」






トラグベルクは超巨大な雷球によって消え去った。






ジャ「アントニオン、ここは僕に任せろ。」



ア「先生⁉」






ジャックはトラグベルクへ向かって行き…






ジャ「はあ!!」




バーーン!




ト2「そんな武器で私を倒せると思ってるのか…」






トラグベルクはレールガンから撃たれた弾丸を手で受け止めようとした時…






ジャ「僕のレールガンを舐めないほうが良いよ。」






何と弾丸が手を貫き、トラグベルクに当たった。

ジャックはさらにレーザーガンを取り出し撃つ。




ビーーー




ト2「油断したか…」






トラグベルクはレーザーガンのレーザーによって貫かれた。






ア「僕も負けていられませんネ。」

「ミサイルボンバー!」






アントニオンはトラグベルクに向けてミサイルを撃った。






ト3「遅い…」






トラグベルクはミサイルを軽く避けた。が…






ア「油断しないで下さイ!」

「マインド・クラッシュ‼」






アントニオンは指パッチンをしてトラグベルクの足元に爆発を起こした。






ト3「不覚だ…」






トラグベルクは爆発によって消え去った。






そして優…






優「これで決める。」

「翔龍波!」






優は拳に力と気を溜め、波動の龍を放つ。






ト「さすがだが遅い…」




サッ




トラグベルクは翔龍波を避ける。が…






優「考えが甘いぞ!」






優がそう言うと、翔龍波はトラグベルクのほうに曲がり、飛んで行った。






ト「フ…さすがだ…」






そして…




ガキン‼



ジャキーーン!!!




波動の龍はトラグベルクを喰らい、そして貫いた。








牛「ダメだ…パワーが切れた…」



ジャ「僕ももう動けない…」






牛尾とジャックは体力が尽きたのか、地面にバタンと倒れた。その時…








?「は~い♪初めまして♪」



?「やっとか…」



?「やぁ、初めまして、優君。」











~最終回へ~















いよいよ次回で最終回。

最後の敵は学園を監視していた三人です。

闘うのも優、茜、アントニオンの三人。

ついに優の最後の必殺技を発動‼

では、また次回。

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