第8話 大暴れ!アントニオンとジャック!
どうもこんにちは。
今回を含めて後3話です。
ジャック先生大暴れ。
アントニオンも暴れます。
それではどうぞ。
○○学園の教室にて
~outside~
例の謎の三人が学園を監視中…
?「さてさて、どうするの?これまで送った刺客は優とかその仲間にみ~んなやられちゃってるわよ?もう送る刺客が少なくなってきたし…」
?「フフフ…でも、それが良いんだよ。最後には僕達が彼らと闘うのだから。」
?「…まあいい、後に楽しめるなら、問題無い。」
?「まあ私たちはこの地球に強い相手を探しに来たんだもんね、あの子達が強ければ、確かに満足よね。」
?「侵略も理由の一つだがな。」
優「・・・」
何だか最近誰かに見られている感覚が強いのだが…
俺の直感が鋭くなっているのか、この頃、何がどうなのか直感でわかるようになっている。
上から物が降ってきても直感でわかって避けれる。その直感が何かを感じとっている。
ジャ「優君、茜ちゃん、アントニオン、ちょっといいかい?」
優「先生、また何かあったのか?」
ジャ「君達は奇妙だと思わないかい?学園に敵がやってくるたびに君達を狙って闘うのを。どう考えても誰かが敵を送っているとしか考えようが無い。」
茜「あ!確かに!」
ア「それは僕もそう思ってましタ。」
優「だとすると、また今日も来るって事か?」
ジャ「そうなる。」
優達がそんな話をしていると…
パーーン
校庭に眩い光が…
優「何だ?」
その光から何者かの影が…
?「さあ、出てこい強者よ…我を愉しませよ。」
優「噂をすれば何とやら…行こうぜ。」
優達は校庭へ出た。
優「で、あんたは誰なんだ?」
?「我はバルカス…お前達の名は何と申すか?」
優「俺の名前は瀧沢 優。」
茜「私は大島 茜。」
ア「僕はアントニオン・ライブラリーでス。」
牛「俺は板野 牛尾だ。」
ジャ「僕はジャック・バラン、さ…始めよう。」
それぞれが名前を言う。そして…
牛「先手必勝!」
牛尾がバルカスに攻めかかる。
ところが…
牛「何で…」
突然牛尾の身体が動かなくなった。
バル「サイコキネシス。」
何と、バルカスが牛尾の動きを止めていた。
茜「超能力⁉」
バル「お前達では私に触れら無い。」
優「それはどうかな?」
そう言うと優は波動を放った。
バル「な、何だ?この攻撃は?」
優「波動だ‼お前には防げ無い‼」
波動はバルカスの身体を貫く。が…
バル「サイコバリアー!」
バリアーを張りギリギリで塞いだ、と、同時にバリアーが割れる。
優「今だ!」
ジャ「新しく作ったレーザーガンを試させてもらうよ。」
ジャックはショットガン位のレーザーガンを構えた。
ビーーー!
バルカス目掛け発射。それに続きアントニオンも…
ア「アイレーザー‼」
ビーーー!
目からビームを放つ。
バル「サイコバリアー!」
が、バルカスにバリアーを張られ、レーザーが防がれる。
ジャ「アントニオンそのまま頼むよ!」
ア「はイ‼」
アントニオンはビームを放ち続ける。
バルカスは防ぎ続ける。
そこに、ジャックがロケットランチャー並の武器を持って現れた。
ジャ「キャッスルブレイカーは溜めるのに少し時間が掛かるんだけど、その状態なら、安心して溜められるよ。」
ジャックはキャッスルブレイカーを構え、チャージを開始した。徐々にパワーが溜まって行く。溜まって行くにつれて銃口に光が集まっていく。
バル「まずい!」
バルカスはチャージを止めようとするが…
ア「気を抜かないでくださイ‼」
アントニオンはレーザーの威力を強める。
バル「くそ‼」
その時…
ピーー
ジャ「チャージ完了。」
そして…
ジャ「ジャックポット!」
ボーーー‼
ジャックのキャッスルブレイカーは極太レーザーを放ち、バルカスのバリアーを破り、バルカスを灰に変えた。
ジャ「ははっ…我ながら凄い威力だ。」
?「ああ、後一人だけになっちゃった。」
?「大丈夫さ。最後の一人は取っておきだよ。」
?「取っておきだと?」
?「まあ見てなよ。」
~続く~
次回は全員が闘います。
敵は…
では、また次回。