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超絶最狂学園  作者: 超絶暇人
10/13

第7話 牛尾覚醒!目覚めた力!

今回は牛尾の力が目覚めます。

脇役ですけど。

それでは、どうぞ。

○○学園の教室にて






昨日の学園祭はかなり良かった。だけどまた、つまらない日々になった事で少し溜め息が出る。






優「はぁ~…」



茜「どうしたの?溜め息何かついて。」






茜はそう話掛けてくる。






優「ある種の暇さ。」



茜「何それ?」



優「・・・」



ア「二人共、話しの途中すみませン。」






アントニオンがそう話掛けてきた。






優「何だよ、アントニー。」



ア「実は…」



茜「何かあったの?」



ア「実は、先生達がみんな居ないんでス。」



優「は?何言ってんだよ?さっきまで先生廊下歩いてたぞ。」



ア「それが職員室へ行っても誰も居ないんでス。ジャック先生も、姿が見えないんでス。」



茜「そう言えば、もう9時だって言うのに、まだ授業してないよね。」






そんな話をしていると一人の先生がやって来た。






先生「みんな席につけ!」



優「ん?先生だ。」



茜「アントニオンこれは?」



ア「・・・」






居なくなった筈の先生が居る。どうやらほかのクラスにも先生はいるようだ。






先生「それでは、出席をとる。」






先生がそう言った瞬間、場の空気が変わった。

俺や茜やアントニオンや牛尾は何とも無いが、みんなはうつむいてる。すると…






先生「ククク…」






先生は不敵に笑った。怪しい、凄く怪しい。






?「かかったな貴様ら‼」






先生が突如変わり、黒い怪物に姿を変えた。






優「誰だお前は!」



?「私はブラック伯爵、お前達を倒しに来た。」






甲高い声でそう言うブラック伯爵とやら…






ブ「お前達を操る事は出来なかったが、こいつらさえ操れれば、お前達はこの私に手を出せまい。」



優「クソずりぃ…」



ブ「いくらでも言え、闘いなど勝てば良いのだからな。」






みんなが操られている為、誰もいない校庭に俺達

はに逃げた。






~outside~






優達は校庭に逃げたが、すぐに後ろからブラック伯爵とクラスメイトがやって来た。






ブ「逃げても無駄だ。お前達はここで死ぬのだ!」



優「ったく!」



茜「みんなが…」



ア「一体どうしたラ…」






その時…






牛「俺がどうにかする。」






牛尾がそう言い出した。






優「牛尾…お前…」


牛「俺だって良いところ見せてやりてぇからな。」






牛尾はそう言うと、深呼吸をし、体に力を込めた。






牛「はぁぁぁ…」






すると牛尾の身体に電流が流れ始めた。牛尾は身体の電流をどんどん強め、電流が身体を包む形になる。そして…






牛「うぉぉおおおおお!!!」





ピシャーーン‼




全身から電流が流れ、解き放たれる。そして流れる電流に牛尾の身体は包み込まれ、そして…




バシーーン‼




牛尾の姿は黄色に光る雷の魔人と化した。

姿は、背は高く、爪は鋭く、背中には翼が生えていた。






牛「これが俺がの覚醒技!」

「ライトニング・ボルテックス!!」



ブ「こ…これは…」



牛「せっかくこの姿になったんだ。楽しませてくれよ。」






牛尾はそう言うと、空を翔び、手から雷を放った。






ブ「何て攻撃だ…」



牛「おっと、これじゃあみんなに雷が行っちまう、とすると、方法は一つ…」






牛尾は雷を操り、手の中で槍を作りだした。






ブ「・・・?」



牛「これでもくらえ‼」






牛尾は力一杯ブラック伯爵に向かって雷の槍を投げた。






ブ「何‼」






槍は伯爵のマントをかすめた。が牛尾は今度は雷のナイフをたくさん投げた。

今度は伯爵に幾つか刺さった。これを好機とみた牛尾は…






牛「これでトドメだ‼」

「クライシス・ギガボルト」






牛尾は自分の頭上に雷の球を作りだす、そして作りだした雷の球をブラック伯爵に投げ付けた。






ブ「クソ…こんな物!」






ブラック伯爵は雷の球を両手で受け止めた。

だが牛尾はそれを待っていた。






牛「これでどうだーーー‼」






牛尾は雷の球に力を思い切り注ぎ込むと、雷の球は倍の大きさに変化した。






ブ「⁉」






大きさが倍になった雷球はブラック伯爵を呑み込んだ。そこには黒い跡しか無かった。

そして、クラスメイトは目を覚まし、何事も無かったかのように教室に戻って行った。






牛「あ~キツイ…さすがに変身は疲れるな。」



優「雷の魔人って奴だな。」



茜「私の風雷とかぶってんだけど?」



ア「でも、ライトニング・ボルテックス て、凄く良いですネ。」



牛「褒めるのか貶すのかどっちかにしてくれ!」












~続く~











今回で物語の後半です。

次回はジャック先生が撃ちまくります。

それでは、また次回。

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