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設定資料 vol.0

ネタバレがある程度含まれる設定資料です。

苦手な方や、ネタバレを見たく無い方は読み飛ばしていただいても構いません。

また、この設定資料は第一章の主要な登場人物のみが書かれており章の区切りごとの設定資料で新たなキャラが追加されていきます。


てか、ぶっちゃけるとまだ考えていないところが多いです。


『勇者として転生しましたが、魔王に仕えます。〜ウチの魔王様が可愛すぎる!!〜』の設定資料



登場人物


内山 春人(19歳)

『17歳と言う若さで、異世界転生トラックにはねられ、異世界へと転生した主人公。

コミュ障と言うわけでは無いが、人に心を許すことはほとんどなく、学校にはあまり馴染めずに居た。

前世の家族構成は父のみで、母親は幼い頃に他界している。

生前より可愛いものには目がなく、ぬいぐるみやフィギュアを良く買い漁っていた。

ゲームなどでは極度の効率厨で、1日の内のほんの僅かな時間でゲームを進め、とあるオンラインゲームでは、攻略班に並ぶレベルでの攻略速度を誇っていた。

魔王様である《メリー・アルベルト(可愛い)》と出会い、心を奪われた。』


メリー・アルベルト(12歳)

『大変可愛らしい容姿をしている吸血鬼の姫。

本来、現魔王であったはずのヴァルヴァトス・アルベルトの娘であり、次期継承者。

メリーの母親はメリーが産まれてすぐに他界し、その後は父に育てられていた。

ヴァルヴァトスがポッくりと逝ったことをきっかけにアルベルト家の魔王城を継承するが、力としてはまだまだ未熟で、並の冒険者と互角程度の力しかない。

突然来訪した春人に困惑したものの、お互いの境遇や現在の状況が似ていた事もあり、打ち解けている。』


光の球の姿の神(『秘密です!!』歳)

『春人が自称神と思っている正真正銘異世界の神。

姿は完全にただの光の球だが、れっきとした神である。

異世界に宗教の文化が大きく根付いておらず、信仰から得られるエネルギーがほとんど無く、魔王に本来使えたはずの世界のエネルギーも使われ、さらには本人?本神?のポンコツ具合で春人をハードモードで異世界に転生させる。

情けで聖剣を持たせたが、当の本人は聖剣をほぼ飾りとして使っており、それに不満を抱いている。』


ヴァルヴァトス・アルベルト(154歳)(故)

『ほんの些細な事故でぽっくりと逝ってしまった元魔王。

メリーの実の父であり、始祖の吸血鬼の中でも特に強い吸血鬼だった。

本編での活躍はほとんど無い予定である。』



第一章での登場人物はこれくらいです。

後は順次追加されていきます。



世界観設定


・トラインドアース

『春人が転生した世界であり、光の球の姿の神が管理している世界でもある。

世界自体がエネルギーを生み出し続け、光の球の姿の神がそのエネルギーを使い新たな生命を創造したり、別の世界のエネルギーを持つ魂を掬い上げ、そのエネルギーと合わせる事で転生をさせたりしている。

また、魔力と呼ばれる物はそのエネルギーが地表に漏れ出た物でもある。

魔王が7体居たが、2体は既に春人が討伐をし、一体は不慮の事故で亡くなっている。

ちなみに、魔王が7体居たのは、光の球の姿の神の管理不足が原因である。』


・種族について

『この世界の種族は、人間種に属する《ヒューマン》と亜人種に属する《エルフ》《ドワーフ》《キャスターリング》と精霊種に属する《妖精》《森人》《魔法精霊》《上位精霊》と魔人種に属する《吸血鬼》《鬼人》《上位悪魔》《ハーフリング》《獣人》がおり、それ以外の種は知能が低く、意思疎通を図る事が困難とされている。』


・魔王について

『魔王とは、魔人種の中からそれぞれの種族で最も力を持つ者の中から本来は決められる者のことを指す。

しかし、一定期間ごとに選ばれる為、ひとつ前の魔王が存命の状態でも追加で現れる。

魔王が産まれると世界のエネルギーからおよそ1割強が魔王に合わさり、絶対的な力を手にする。』


・勇者について

『勇者とは、光の球の姿の神が異世界から掬い上げた魂と世界のエネルギーを混ぜてスキルを与え、現世へと転生させた者達の総称である。

勇者の主な使命は魔王を倒す事であり、魔王が居なくなった後は、元の世界で死んだと言う事実を消去し生き返るか、この世界で生きていくかを決める。

最大で12人まで同時に世界に存在できる。』


・聖剣について

『普段は神殿や聖遺物保管庫、遺跡などに存在する圧倒的な力を持つ聖なる剣。

基本的には光の球の姿の神が勇者に試練を与え、その試練に合格できた者のみが聖剣を使う事ができる。

世界に7体もの魔王が現れて焦った光の球の姿の神が春人に無条件で与えた物でもある。

しかし、聖剣の本来の力を発揮するには試練に合格したと言う事実が必要な為、春人は上手く使いこなせておらず、壊れない切れ味のいい程度の剣でしかないため、魔法に頼った戦闘をしている。

ちなみに、光の球の姿の神は聖剣の条件を忘れている。』


・ステータスについて

『その人の強さや出来ることについて指標化した物。

基本的にはステータスペーパーと呼ばれる物によって確認することができる。

また、《鑑定》のスキルや《鑑定》の効果が付与された魔道具でも確認することができる。』


・レベルについて

『その人の経験をもとに強さや魔力の多さを数値化した物。

このレベルによって得られるスキルが変わってくる。

この世界でのレベルの平均は、5歳で5レベル、10歳で8レベル、16歳で12レベルほど。そこから先は日常生活ではほとんど上がらず、モンスターなどとの戦いや、錬金術による経験、スキル習得のための鍛錬などにより得られる。

冒険者の平均レベルは、初級冒険者が15〜25、中級冒険者が25〜60、上級冒険者が60〜120、超級冒険者が120以上となっている。

また、魔王クラスの者になってくるとそのレベルは200を超える。』


・スキルについて

『その人の経験をもとに、その人の動きや魔法、魔術を補助するためのもの。

大まかに分けるとパッシブスキルとアクティブスキルがあり、パッシブスキルは常時発動型、アクティブスキルは使用時発動型となっており、魔法や魔術はほとんどがアクティブスキルに割り振られている。

さらに細かく分けると、ユニークスキルと通常スキル、戦闘スキルと日常スキル、魔法スキル、魔術スキルなどに分けらる。

ユニークスキルはレベル50刻みでランダムに覚え、地上に同じスキルを覚える者は2人いないとされている。

また、スキルにはそれぞれレベルが存在し、スキルを使用した回数や、そのスキルに関連する行動を行った戦闘により上がっていく。』


・魔法と魔術について

『魔法と魔術について大きな違いを挙げるとしたら、魔法精霊を介して発動するかしないかの違いだ。

まず、魔法は魔法精霊を介して使い、魔力とその魔法のイメージを精霊へと与え、それを精霊が汲み取ることにより発動する。

魔法スキルはそのイメージを伝えると言う部分の補助を行ってくれ、魔法スキルがあると魔法は比較的に発動しやすい。

しかし、当人のイメージ力や魔力が低いと精霊が汲み取らず、結果発動しない。

次に、魔術は決められた魔導陣を魔力により空間に描き、その魔導陣に魔力を通すことにより魔力に意味を持たせて発動するものだ。

魔術スキルはその魔導陣を描く補助をし、魔術スキルのレベルが高いほど魔導陣を描く速度は上がる。

また、魔術は魔導陣の描き方と魔導陣の形を覚え、魔力が必要量存在すれば比較的容易に扱うことができ、魔術の技術を生かした魔道具と呼ばれるものも存在する。』


・精霊について

『精霊とは光の球の姿の神が作ったのではなく、トラインドアースが自らのエネルギーを生命に使える形にする過程で生まれた者達の総称である。

精霊の姿はほとんどの者が見えず、一部の例外を除くと人間などの生物の目に入ることは無い。

精霊は比較的、環境の変化を受けやすく、その土地土地にしか住まない精霊も存在する。

魔力の所持量が少ない精霊は下位精霊と呼ばれ、意思疎通出来るほどの知能も有しておらず、ほとんどがその場に漂っているだけである。また、他の精霊が見えるが下位精霊は見えないと言った者は多く、むしろ下位精霊が見える者はかなり希少である。

次に、魔力量は多いが個体的な数が少ない上位精霊がいる。

上位精霊は知能が比較的高く、会話が可能であるため、精霊種の一種族とされている。

基本的には人前に姿を現さず、人前に姿を見せても会話することはさらに稀である。

しかし、ほんの僅かではあるが上位精霊と会話をし、契約によって力を借りた例も存在する。』


・魔法精霊について

『魔法精霊は精霊種の一種族ではあるが、他の精霊とは少し毛色が違う。

魔法精霊は他の生物のイメージを読み取り魔力を使って形にする力を持っており、形になったものを総じて魔法と呼ぶ。

しかし、魔法を使う者のイメージが弱かったり、イメージに対して送られてくる魔力が少ない場合は不発に終わる。魔法スキルはそのような状況に陥らないよう、自動的に必要な魔力を使ってくれたり、イメージを補強してくれたりする。

また、魔法スキルのレベルが上がれば上がるほどイメージはより強固なものとなり、魔法精霊達がイメージを形にする際の効率が上がり、より強い威力になったり、魔力の消費量が下がったりする。』



設定資料を読んでいただきありがとうございます。

次の話より、本編の序章がスタートします。


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