アガパンサスの花
梅雨空へとすっくと向かって立つその姿
優美、華やか、綺麗
水滴に濡れながら
妖精たちがその葉の陰からそっと顔を覗かせます
「梅雨はまだ明けないかしら?」
紫、ピンク、白、青の花々
アガパンサス アガパンサス
不思議な響き
「愛の花」とも花言葉を付けられた
ある日、花を眺めていたら、雨が降ってきた
慌てていたら
男の人に傘を差し出された
「知的な花の側に立つ、知的な雰囲気の君に……恋しました」
アガパンサス アガパンサス
恋の訪れは
アガパンサスの花と差し出された傘と言う、ラブレターと共に
さあ、梅雨は明けるかしら?
妖精たちが葉の陰から微笑む
アガパンサス アガパンサス
ちょっと前から、愛犬の散歩のときに見かけていた花。
気になっていたら「アガパンサス」という名前であることが分かりました。
もう散ってしまいましたが、とても綺麗でした。
私が見た花の色は、紫でした。
これはネットで見た知識ですが、一つ。
アガパンサス(agapanthus)はギリシア語の「agape(愛)」と「anthos(花)」が語源となっています。
「愛の花」という意味です。
気になる方は、どんな花なのか調べてみてください。