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三章・十二節 従者が選んだ偽善

「殺される覚悟はあるか、アルベルトッ!」


 叱声と同時に、涼は愛銃の引き金を躊躇なく絞った。


 撃鉄が雷管に叩き込まれると、解放された術式が稲妻となって電柱のアルベルトを貫かんと驀進する。


 【インドラの鎗弾】。破壊力、貫通力、即効性に優れ、インドラ──即ち軍神・帝釈天の加護を得た銃弾型呪具。その威力たるや厚さ10mmの鉄板を紙のように安々と食い破る。弾丸を回避しても荒れ狂う高圧電流が敵を逃がさない。


 しかし──


「無駄だ」


 アルベルトの魔眼が怪しく光り、直後にインドラの槍弾が見えない何かに衝突する。弾丸は一瞬の拮抗の後に、甲高い割れ金の音をたて真っ二つに断裂したではないか。


 間違いなく魔眼の能力。それも手に入れて間もない魔眼でインドラの槍弾を初弾で防ぐほどの強力な能力だ。


「……ッ」


 驚愕を覚えながらも涼はシャノンを抱えて後退しながら、間髪入れずに一射。更に神業めいた早業で補助術式を即時組み込んだ三発目を放つ。


 二発目は先程と同じく何かに弾かれ上方へ逸れたものの、涼の狙いは次弾。


 時限式でその効力を発揮した補助術式は、アルベルトの魔眼に阻まれる直前に弾頭を五つに分断した。

 弾頭が分裂したことでアルベルトに迫る雷は点から面へと拡散。並列捕縛術式・『雷神の五指』だ。弾子一発ずつの威力は大きく下がるものの、亜音速で即時展開され迫る広範囲の高圧電流の網。


「くっ……」


 涼の大方の予想通りアルベルトの魔眼は三発目に対応しきれない。五つの弾子の内、二発目のインドラの槍弾と同軌道上にあったものだけが阻まれ、残りは素通りした。


 普通であればアルベルトは高圧電流の網に絡み取られるものの、涼の霊感は忌々しい“火気”の奔流が捉えていた。


 まるでこの展開を読んでいた様に、アルベルトへ迫った四つの弾子が真下から吹き上がる“迦楼羅炎”に焼き払われた。


「随分過保護なことだな、幸白ッ!」


 悪態を吐くも涼は全速力で墓地の外へ向かって走る。冷静な状況分析よりも先んじて、鍛え抜かれた直感が此処にいてはいけないと叫んでいた。


「逃がすと思うか? 宵波涼ッ」


 魔の視線が奔る。足元に見えない穴が空いた様な不快な霊力を感じ取り、涼は咄嗟に横へ跳ぶ。


 寸舜前まで立っていた場所に強烈な霊力の力場が発生し、逃げ遅れた髪とコートの裾が引き千切られる。


 髪とコートの鋭利な切り口(・・・)を一瞥し、魔眼の能力にあたりを付ける。弾丸を弾いたのものと同じ能力だろう。


「オオオアッ!」


 別方向へ駆ける涼へアルベルトの魔の視線が降り注ぐ。


 次々に地面に発生する魔眼の予兆。


 己の感覚を頼りに涼はそれらを避け続けるが、如何に鍛え抜かれた監視官といえど負傷した人間を抱えて逃げ続ける事は不可能に近い。


 加えて位置取りが最悪だ。


 アルベルトは墓地を俯瞰できる電柱に陣取っているのに対し、涼には身を隠せる場所が殆どない。視線そのものが武器の魔眼に対しては、最も避けなければいけない状況。


 強引に突破しようとしても、姿を隠している誠明がそれを許さないだろう。


「……旦、那様、に……お、逃げくだ、さい……」

「喋るな! 傷が深い。無理に喋ると肉が裂けて肺に達しかねないぞ」


 自分を置いていけ。

 暗にそう伝えるシャノンに涼は叱りつける。自分の命可愛さに彼女を見捨てて、どうしてこれから協力関係を築こうというのか。


「私からもお願い致そう。これは我々一族間の問題であり、一時的な共闘関係にあるだけのお前には関係ない。シャノン様をお引渡し願う」

「問題解決の出だしが折檻紛いの不意打ちか? 随分面白い人間関係だ。断じて看過できん」

「血迷った主を例え恨まれようとも正すのが従者の務め。シャノン様には一族の御役目を全うしていただかないと困る。その為には、多少手荒であろうと致し方なし。邪魔をするな、監視官!」

「その御役目が何なのかは知らないが、貴様の言葉からは『自分の思惑』に沿わない事が気に食わないとしか聞えんな。浅ましい野心が見え透くようだぞ」

「それが我ら一族を吸血鬼の餌にした下郎が吐く言葉かッ」


 アルベルトの魔眼に更に強い光を放つ。


 視線の先。直下に発生する特大の力場が形成。因果応報か、今度は涼がアルベルトの“面”に捕捉された。


 見誤った。魔眼を手にして間もなくというのに、これほどまで広範囲の攻撃が可能にするとは。とてもではないが回避が叶う範囲ではない。


 咄嗟の判断でシャノンを攻撃範囲外へと投げ飛ばすのが、涼に出来た精一杯。足元へ向けたインドラの槍弾による防御は間に合わず。


 誠明の“迦楼羅炎”に匹敵する霊力の嵐が直撃し、魔眼が死を強要する。


 途方もない衝撃と、灼熱と錯覚するほどの激痛が全身を蹂躙。義手とコートに仕込んだ護符の守りはあっという間にその役目を終え、銃は主に先んじて粉々に砕けた。


 顔が、義手が、胸が、腹が、脚が、宵波涼という形が削がれていく。


「──っ」


 アルベルトが小さく呻き、魔眼の瞼を閉じたと同時にその効力も失われる。無理に効果範囲を広げた反動か、血の涙が流れている。


 魔眼の発動は時間にして、僅か一秒未満。能力を発現してばかりのアルベルトの使用限界がここだ。


 そして運命の分かれ目となった。


「しぶとい……!」


 忌々し気に舌を鳴らすアルベルトの視線の先には、血塗れになりながらも涼は命を繋いでいた。


 もしあとコンマ数秒攻撃が続いていれば、間違いなく涼は命を落としていただろう。


 だが辛うじて命を繋いだに過ぎない。


 涼はいまや人の形を保っているのが不思議な有様だ。義手は片腕が肘から先が失われ、もう片方もケーブルや部品が零れている。露出した上半身は無事な場所を探す方が難しく、片耳が半ばから千切れている。足元からの攻撃だった故に両脚の損傷は特に激しく、枯れ枝のように肉が削がれ所によっては骨が見えている。


 だが生きた。生きながらえた。それは他の誰でもない、宵波涼であったからこそ。


「肉体補完で欠損した組織を補ったのか──!?」

「正解……だ、クソッタレ!」


 そう。涼は攻撃に曝される最中に仮初の肉体で、片っ端から失った組織を埋め直した。たった一秒に満たない時間とはいえ、針先程のミスで命を落としかねない荒業。


 だがやはりダメージは深刻だ。


 失血によって秒単位で意識を保つことが困難になり、ついさっきまでの激痛による灼熱は何処かへ失せた。ふら付く足元が欠損によるものなのか、それとも寒気によるものなのか。


「に……げて、逃げて下さい!」


 シャノンの悲痛な訴えも、遠い。


 第一涼から逃げられるだけの機能は奪われ──またその気もなかった。


 逃げる? 冗談ではない。二度に渡って良いようにしてやられ、挙句此度は碌な反撃すらまだだ。


 無関係の雀と照との契約関係に水を差され、この場に至っては死者の眠りまで妨げられた。


 いい加減、我慢の限界。


 保守派とか協会派とか、組織とか監視官の立ち振る舞いとか、そんなものはもう今は考慮しない。


 取り出した煙草に箱ごと乱暴に火を点けた。


 充填された呪詛が解放され、霊力へと還元。莫大な霊力にものを言わせた肉体補完と治癒符で、削がれた身体を修復していく。死滅した血肉が零れ落ち、沸騰する様に肉が内側から盛り上がり、筋線維を形成し真新しい肌で覆われる。


 逆再生映像の如く蘇る肉体は高温を発し、蒸発した血液が赤い蒸気となって涼から立ち昇る。蒸気で紅く染まる怨敵を射貫く眼光はさながら地獄の釜から這い出る悪鬼のそれだ。


「化物か、貴様っ……」


 ハッキリとアルベルトの声に畏怖が籠もる。


 これで三度目。


 首を砕き、延命手段を奪い嬲っても死なず。ならばと手にした魔眼を直撃させて尚、宵波涼は死なない。


 人の形をしながら、あの男は得体の知れない“別の何か”だと祓魔師の直感が囁く。──危険だ。あの男は今すぐにでも抹殺しなければならない。


 理性が最大級の警鐘を鳴らすも、アルベルトは脚が竦み出遅れた。


 皮肉な事に、それが彼の命運を分ける事となる。


「来い、連鶴──」


 涼が新たな式神・連鶴を呼び出した矢先、沈黙を貫いていた誠明の警告が飛んだ。


「引けッ、アルベルト! 今すぐ此処から離脱するんだっ」


 アルベルトはおろか、涼でさえその切羽詰まった叫びに意識を持っていかれた。


 この場を支配(・・)しつつあるこの術式は、それほどまでに桁違いの威力を孕んでいたのだ。


「なんだ、結構良い勘してるじゃないか」


 何処からか気だるげながら、芯の通った女性の声が降ってきた。


 ひゅっ、と涼が首筋に冷たいもの感じた、次の瞬間。


 ──空が落ちてきた。


 無論比喩ではあるものの、その光景を目の当たりにした涼からしてみればそう表現するのが適切かも知れない。


 一瞬見えた誠明の迦楼羅炎を容易く押しのけて見せたのは、遥か上空から吹き下ろす下降気流。術式によって生み出されたダウンバーストと呼ばれる災害。


 大型の航空機すら容易く地表に叩き落すこの現象が引き起こす風は、大型の台風に迫る風速30m/s。術式故に範囲は本物の自然現象とは比較にならない程極狭い範囲であるが、威力は十分以上。


 アルベルトと隠形術で潜んでいた誠明は、風の監獄に投獄されていた。


 たかだが人間二人に振われた天災は、呼吸を封じ、体温を奪い、骨を軋ませる。加えてこのダウンバーストは風気だけではなく水気が練り込まれている。風気は陰陽五行思想では金気か木気に分類され、どちらも誠明の迦楼羅炎相手では打ち消されるか利用されかねない。


 だが水気は木気を相生し、そして火気を相剋する。誠明にとっては天敵ともいえる術式であり、魔眼であっても気圧の壁が景色を歪め引き金(トリガー)である視覚を封じる。


「その女は引っ込めておけよ。寿命を縮めてまでその式神を使う相手じゃないだろ。頭冷やせ」

「……義姉さん」


 一体いつからいたのか。ラフな格好で現れた安芸に額を小突かれ、涼は言われた通り連鶴の実体化を解いた。


 子供扱いされている様でやや不服気ながら、涼は内心舌を巻いていた。


 言うまでもなくダウンバーストは安芸の仕業だ。涼が散々手を焼いてきたあの二人を、たった一手で押し留める安芸の技量には感服せざる負えない。それも真言も唱える事無く、今も平然と術を維持しているあたり、やはり涼とはキャリアが違う。


「チっ、マジでいい勘してるな。おい涼、お前の女は取られちまってるぞ」


 言われ、涼は無造作に煙草の吸殻を横たわるシャノンに投げつける。吸殻はシャノンの身体に触れる事なく透過し、石畳を叩く。


 幻影だ。


 恐らくは安芸が介入するより前、涼が魔眼の攻撃を耐え凌いでいた時には既に入れ替わっていたのだろう。アルベルトの目的が彼女になるならが、涼が手放した隙を見逃すはずもない。


 そして、それはいまだ原型を保っている(・・・・・・・・)彼等も同じ。


「大した芝居根性だが、いつまでやられたフリをしているつもりだ?」


 ダウンバーストの暴風の壁がある以上、普通であれば涼の声など届くはずもない。

 だが涼が嫌味を吐くと、電柱で蹲っていた影は何事も無いように立って見せた。


「なんだ、ばれていたか」


 手を広げておどけてみせるアルベルトに、忌々し気に安芸が舌を鳴らす。


 やはり幻術。それも宵波義姉弟の眼を欺くほどに高度な幻影だ。


 魔眼による攻撃は遠方から幻影に合わせて行われたのだろう。視線そのものが武力であればこそのトリック。完全にしてやられた。


「何を企んでいる。あの子は君の仲間だろう?」


 一歩踏み出し涼はアルベルトの真意を問う。


「一族の再興」


 アルベルトは鷹揚に手を広げて答える。少なくとも涼には嘘を付いている風には見えない。

 むしろ彼らシズの一族の境遇を顧れば、それは何ら不思議でも何でもない真っ当な理由だ。


 ならばこそ、余計に明確になる事もある。


「なるほど、シャノンが俺に打ち明けようとしたことは、お前にとってはよほど不都合なこと事のようだな」


 シャノンとて人間狩りに等しい一族の境遇を憂いている事に違いは無いだろう。つい先程涼が一族の義眼製作に尽力する事に涙したのがその証拠。


 ならばアルベルトの言動は些かの矛盾を感じるのは必然。


 そのシャノンが受け入れた涼の贖罪の誓いに亀裂を入れるような真似をしてまで、アルベルトはシャノンを強奪しなければならない理由。それは二人の思想が決定的に食い違っている証明だろう。


 果たして涼の予想は当たっていた。


「──達者な口だな、東洋人。これは我々一族間の問題だ、口出しは控えてもらおう」


 どす黒い炎を想起させるほど怒りを露わにするアルベルトが語気を強める。

 彼にとって涼の指摘は最も触れられたくない部分だったのだろう。


「シャノン様はいずれ我らの旗頭となって頂かなくてはならない。その為の障害物を排除する為に外部の力を借りる事はあっても、介入を許す道理はない」

「それで言論の自由を奪うと? まるでお飾りの君主だな。お前たちが望むのは君主の“器”であって“器量”ではないのが見え透いている。ハっ! いまのお前は獲物より狩人がよく似合うぞ」

「貴様ッ」


 もう一度再現してみせたシズの眼に涼は瞼の上から爪を立てる。根は直情的な性格なのか、アルベルトは歯を剥き出しに怒りに凝る。


 半分機能していなかったが制御役のシャノンがいない今、彼の感情の高ぶりはエスカレートするばかり。剥き出しの感情は、裏を返せば本心そのもの。恩讐に捉われたいまの姿こそ、アルベルトという人間の本性なのかもしれない。


 さらに一歩前へ出て、涼は声高に警告する。


「シャノンはいま俺と主従契約下にある。お前が働いた行為はこれを犯す明確な侵害行為だ。即刻彼女を解放しろ。さもなくば、此度の共闘は白紙に戻すことになる」

「脅しのつもりか? ヴラドの捕縛を拒むのは、お前が誓いを立てた我らへの贖罪を保護にするのと同義だぞ」


 存外に冷静な切り返しに、涼は僅かに面食らう。感情が揺さぶられようとも、信念と目的は確固として揺らがない。彼のような手合いは手段を厭わない傾向があるだけに、涼は嫌な勘を覚える。


「主従契約など所詮は仮初。だがもしお前が真にシャノン様を想い、我が一族を憂うのであれば、O(オークション)L(ラビュリンス)に必ず姿を見せる事だ。もう一度、我らは我々の存在意義を知らしめる。かつての栄華を現代に蘇らせる」

「かつての栄華? ……──ッ! 貴様まさか、そんなものの為に彼女を旗頭に据えるつもりかッ!?」


 アルベルトが思い描く『一族の再興』に察しがついた瞬間、涼は激昂した。まず間違いなく涼の予感は的中しているだろう。魔眼の脅威が最も色濃かった時代は、同時に世界中で最も人命が消費された時代。歴史の裏で確かにシズの一族は栄華を極め、恐れられた。


「お前が語る再興は地獄の再演に他ならない。お前の理想は断じて許容できん」

「虐げられる苦しみを知らん安全圏からの物言いだ。人間としての尊厳を取り上げられ、幼子でさえ家畜のように奪われる。生まれた事が生き地獄なら、我らは奪われない為の圧倒的な力が必要だ。シャノン様にはその力の資格がある!」

「それで行き付いた結論が【魔眼部隊】だというのかっ。それはあの子が望む未来では断じてない。それ以上蒙昧を語るというなら──俺が真っ先に討つべきは貴様だ!」

「遂に本性を見せたな、監視官! 少数を切り捨てる事で平和を演じる道化がッ」


 これは宿命だ。お互いがお互いを受け入れられない。殺し合う事が必定の雄同士。次顔を見合わせれば、必殺を携えどちらかの息の根が止まるまで殺し合う。


 万感の怨嗟を孕んだ視線を交え、どれだけ経っただろうか。騒ぎを聞きつけたパトカーのサイレンが聞こえてくる。

 水入りだ。


「必ずだ。必ずオークションへ来い、宵波涼。我らを平和の供物と捧げたアストレアよ。一族の秘宝──“権能の魔眼”の再臨をもって、貴様らが背負う正義が如何に偽善で繕われた代物か、その眼に焼き付けてくれるッ」


 捨て台詞を残し、アルベルトの幻影が急速に薄れて、消えていった。

 涼はアルベルトが消えた場所を見据えたまま、背中越しに安芸に話かける。


「義姉さん」

「ん?」

「護衛はもう結構だ」


 多忙な筈の安芸が涼の帰省以降も家に留まり、こうして助太刀に駆け付けたのは、フランたちアストレア上層部からの働きかけがあったからだろう。

 護衛とはそういう事だ。


「気にするな、面白い遊び相手を見付けてオレも満足している」


 遊び相手とは雀の事だろうか。

 僅かに毒気を抜かれ、涼はベルトポーチからあるものを取り出し、ホッと息をつく。奇襲を受けて咄嗟に防護術式で保護した甲斐あって傷一つ付いてない。


「アイツのか?」

「ああ」


 涼の手にはシャノンが普段から身に着けているブローチがあった。


 アルベルトの奇襲を受けたシャノンが涼に咄嗟に握らせていたのだ。これが何であるか、無論涼は知る由もないが、エントランスとの一戦で彼女の“切り札”である事は想像に難くない。


 そのブローチを託したシャノンの意図を察せないほど、涼は鈍くない。


「従者が選んだ“偽善”だ。応えるのが主の務めだろう」


 三日後。涼達はO(オークション)L(ラビュリンス)へと向かった。


 彼等は眼にする。


 アストレアが葬った、残酷な現実を。


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