お礼 と あとがき と ひとりごと
お暇な方のみどうぞ
運命は僕に微笑む、完結です!
これまでお付き合いいただきました皆様、本当にありがとうございました!
心より感謝申し上げます!
なにもかもはじめてづくしの掲載でした。
初回の原稿をサイトに直で書いた末、すべてデリートされたときの衝撃は一生忘れません。ええ、そりゃあ、もう。
貼り付け、を知らなかったのです。笑。
総文字数163795。400字詰め原稿用紙でぎっしり詰めても409枚。
うーん、結構長くなっちゃいましたね。なぜならば、無駄を愉しんで書いてしまったので。
いつもは、常に、削りまくるのです。無駄な文章は結局伝えたいものを覆い隠してしまい、過剰表現になってしまうので。
ただ今回は、一切の枷をなくしてしまおうと、自分に許した結果、こうなりました。
もっとも、サイト様の意向故に表現が限られていた個所も多々あるのですが、まあ、そこはそれ、年齢制限なしということでよしとします。
でも、好きなように書いてしまったら、漢字多めでしたね。
漢字、好きなんです。読めないところは、雰囲気で流してくださって結構です。
誰でもよめるもの、を目指したのに、読みづらくてごめんなさい。
この物語は、どんなお話だったら、愉しんでもらえるだろうな、と考えた末に選んだプロットでした。
私、基本、ドラマティック悲劇が好きなので、暗澹とした悲恋とかにうっとりしてしまうのです。
でも、皆さんの貴重な時間を使ってせっかく読んでいただくならば、明るくて、飽きなくて、続きは? と思ってもらえるものがいいかな、と。
そして恋愛要素ばっちりのこの物語になりました。
ご都合主義バリバリでいきました。もうね、これでもか、これでもか、というくらいのお約束を盛り込みました。
ありえない展開の連続ですいません。
でも、つらいこと、つまらないことの多い世の中です、物語くらいスペシャル・ハッピーエンドでもいいですよね? ね?
罵詈雑言、受け付けます。クレームは当掲示板までお越しください。
つまらないひとりごとを、ちょっとだけ。
私が小説を書きはじめたのは、13歳です。
学校廊下、火災扉付近で友達と話しこんでいて、扉の向こうにワンダーランド~な会話をしていて、ひとつの物語が生まれました。
原稿用紙、100枚。これを先輩に見せたところ、ものすごーく褒めてもらえました。
いま思えば、ものすごーく下手、ど下手、超下手。赤面とおりこして青くなるくらい下手。
でも、先輩は本気で気に入ってくれたらしく、学校のコピー機で全部コピーして持って行きました。
嬉しかったなあ。本当に、先輩の言葉にこそ、感動しました。あのときに言葉の力を身をもって知ったのです。
言葉は心のナイフ、言葉だけが心を斬れるものだから、大切に使わなければいけないよ。
そう教えてくださったのは、幼稚園の先生。
この両名が、私が小説を書く上で、ずっと支えてくださっています。
そして、なによりも皆様のおかげです。
ありがとうございました。
本当に、励みになりました。
おもしろいものが書きたいです。至上最高の課題です。日々精進が必要です。頑張ります。
次回作は既に決定しております。
“ 千夜千夜叙事”。
以前、イラク・ヨルダン・シリアをまわったとき、イスラムの世界に酔いました。
いつか、イスラム風の、大活劇を書きたいな、と。笑。
ではまた、次回作にて、お目にかかれたら嬉しいです。
引き続きよろしくお願いいたします。
安芸でした。
平成20年4月27日自宅にて
まだあとおまけがあります。
何度でも申し上げますが、お暇な方のみ! ごらんください。
引き続きよろしくお願いいたします。
安芸でした。