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運命は僕に微笑む  作者: 安芸
第五章 告白
33/43

二 幕間

 続きは夜です。


 休憩終了五分前の知らせが流れる。五分後、休憩終了の合図の銀のベルが鳴り響く。

 

 ほとんど信じられないくらいの静粛さで観客席は再び埋まった。

 舞台下、定位置にカグセヴァ登場。


「さて、第一部の“天使の涙”とシノンをめぐる戦いは、盗賊団と警備隊、すべての主要人物がかち合っての大乱闘、大活劇!

 全員の活躍あって盗賊団は一網打尽、見事全員捕縛され、事件は一見落着したかに見えたのですが、まだ肝心の“天使の涙”の行方が知れません。

 その件の宝石を偶然手にしてしまい、大騒動に巻き込まれたミアンサの場面から、続きをどうぞ。

尚、芝居の雰囲気を維持するため、先の休憩時間は役者全員強制隔離されたため誰も一切の口をきいておりません。では、赤い薔薇結びの劇、第二部の開始です」


 次話より、最終話まで一挙掲載予定です。

 すべての恋の結末はいかに!?

 心をこめて、愛をこめて、お届けします。

 どうぞ夜までお待ちください。

 

 引き続きよろしくお願いいたします。

 安芸でした。

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