1.わぁ異世界だ~!
「ここはどこだ」
俺は岡田豊橋だ
俺は昨日の夜寝てたはずだが....
まさか俺の寝相がここまで悪いなんてね....
本当は信じたくなかった...しかし
「ステータスオープン」
[名前]岡田豊橋
[種族]人
[職業]まだない、しいて言えば学生
[年齢]12歳
[レベル]1
[力]75
[速]75
[スキル]鑑定、(アイテムボックス)、ここ押してみWW
[鑑定からのお知らせ]これは文字通りステータス画面、段々見れるものが増えてくよ。
とりまあおってる文字を押してみ。
「...なんだこれ~~~~!!!」
正直今まで暇な時間を見つけてはネット系の小説を読み漁ってた僕だが、こんなにふざけたステータス画面は見たことないぞ
とりあえずこのあおり散らかしている文字を押してみるか...
[スキルshop]
スキルshopへようこそ!ここではSPを使ってスキルを買えます。
[残高]1SP
「これなんだ~~?」
とおもったとりあえず目に付いた機械系スキルのランをタップすると..
[スマホセット 1SP]
[タブレットセット 1SP]
[ノートパソコンセット 1SP]
[電動石材系セット 1SP]
[電動木工系セット 1SP]
[....]
「ただの電気屋じゃね~か~」
と突っ込みたくなるが、たぶん生きるために必要なのでありがたくもらっとこう
「おーすげータブレットに、スマホに、PC...どれにしよ~かな~~?」
と迷ったが最初はとりあえず持ち運びができある程度何でもできるスマホにした。
[ご購入ありがとうございました、またSPがたまったらお越しください]
またステータスを見てみた
(省略しまs)
[スキル]鑑定、アイテムボックス、スマホセット
[鑑定からのお知らせ]おお~~スキルGETしたな~、
それに伴って「アイテムボックス」も開放しとるからな。
「やっぱりこの鑑定変だな~」
と思いつつスマホを出してみた
「スマホ召喚!」
「お~~ガチのスマホだ~起動してみよ」
[初期化中...]
[同期中...]
[アプデ確認中...]
[ようこそ!この異世界へ]
「ほっちゃんと起動してよかった」
まずは何をしたらいいんだろう
[ピロリン]
「おっっ通知だ」
[まずはチュートリアルアプリを起動すべし]
「なんか渋いな...」
[チュートリアルを開始しますか?YESorNO]
「勿論YESだよな~」
[この世界はあなたが想像しとるとおりに剣とか魔法とかそんな感じですとりま街を目指しましょう]
[ちな、このスマホは他の人からは本に見えとるで]
[あと設定アプリとMAPアプリとこのチュートリアルアプリが今解放されとるで]
[よーわかんないことがあったらhey スマホと呼んでから聞いてな]
「てきと~まあ先に進むかMAP見ながら」
[ここから一番近くの町は1km先です]
「(´▽`)アリガト!」
.....テクテク
ざっっおっ町だ~...めっちゃ小さいけど
けどこういうのって身分証とか必要なんだよな~
「Hey スマホ」
[なんだい?]
「街に入るときって身分証は必要?」
[必要だよ~、けど小さな町なら大丈夫だからそこで身分証を作ってね~]
「そーなんだ」
とやってると段々と門が見えてきてその門には兵士がいた
「おっそなたは旅のものか?」
「はいそうです」
「身分証は」
「ないのでこの町で作ろうかなと」
「ならいい、身分証を作るなら[冒険者ギルド]に行け」
「ありがとうございます!」
「ふ~~案外優しい人でよかった」
と...とりあえずギルドに行こう
MAPアプリは便利だな~。
ふ~ついたついたこんな小さい街なのににぎわってるな。
「えーとすいません」
「ハイなんでしょうか」
「ギルド登録をしたいんですか」
「ハイまずはこちらの用紙に記入をお願いします」
「はーい!」
「ありがとうございます、最後にこちらの板に手をかざしてください」
「はい」
「ありがとうございます」
「こちらがギルドカードですなお、なくすと100Gが必要です」
「はい」
ふー終わった終わった
と思ってスマホをちらっと見たら通知が...
[ギルドアプリが追加されました]
[チュートリアル内容が追加されました]
へ~見てみるか
まずはチュートリアルアプリからだ
[チュートリアル1終了]
[isekaiアプリストアが追加されたよ~]
[まあこれはわかるよね]
[アプリ入れるときにポイントが必要なんだ~]
[ポイントは気まぐれ(?)でもらえるやで~]
[とりあえず10pあげとくわ]
[10ptを獲得しました]
[次にギルドアプリな]
[ギルドアプリはな]
[クエスト確認、今受けてるクエスト確認]
[近くのギルドの施設確認]
[などいろいろできるで~]
[まあとりあえず使ってみるといいや]
[じゃあまたチュートリアル追加されたらあおーなー]
「おわった!!」
じろり
周りからすごく見られたから走ってその場を後にした
しばらくして人がいないところに来た
ふ~とりあえず今日や住むところを...金持ってね~
「Hey すまほ」
[なんだい]
「アプリポイントをゴルに変換したいんだけど」
[OK.なんpt変換する?]
「1pt」
[OK.2000Gになったよアイテムボックスに入れとくわ]
ふ~そういえばアイテムボックスなんて使ったことないな~
「アイテムボックス!」
{ぽわぅん}
[鉄貨×2]
「よしっ今日の宿代ゲット」
取り合えず冒険者ギルドにもう一回行っておすすめの宿を教えてもらった
「素泊まりかい?それとも夕食と朝食付きかい?」
「ごはん付きで」
「はいよ、鉄貨1枚ね」
ちゃりん
あ~~残り鉄貨一枚になってしまった
「部屋は202号室ね~」
ガチャ「おじゃましまーす」
お~!
部屋の中には小さなテーブルと机
木のベットの上にはちょっと綿が入ったマットレス?に上には布がかぶせてあった。
「質素だな」
と言いつつ僕はスマホをいじる
「アプリストアには何にあるんやろ」
[アプリストア]
[様々なアプリで暮らしを便利に]
[残高:8pt]
[isekairome -webブラウザ 15pt]
[isekaimusic -音楽プレイヤー 13pt]
[isekaiフォト -写真&カメラアプリ 8pt]
[isekaimaill -メールアプリ 15pt]
「ラインナップ結構あるじゃん」
「うーーんせっかくだし買おっかな」
そして僕は「isekaiフォト」をダウンロードしたのだ
自撮りをしてみた、音はならないみたいよかった
「ふ~これならどこでも使えそうだな!」
「...あっっ夕食の時間そろそろじゃないの」
「ふう~いい匂いだな~」
「はいどうぞこちら夕食の肉とパンとスープです」
「ありがとうございます!」
「お~~!!うまい!!!!」
「ありがとうございますこちらで使用している食材
は取れたてほやほやで新鮮なものを使用しているのが売りなんです」
「へ~そうなんですか!」
よし店員さんも行ったな、それじゃあ写真を。
私はスマホ(本に見えてる)を取り出しおもむろに使用(周りからは食事中に本を読もうとしている人に見える)
をした。
部屋に戻って
おっっおいしそうな写真をちゃんととれたわ
あ~眠いしそろそろ寝るか....