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3/6

カフェ屋さん

あんまり、意味ない回かも知れないです

「お洒落な所だな〜 なっ!!峰打?」


「うん 中々お洒落な空間だね この感じ、中々良いな〜」


「でしょでしょ!! 来て良かったでしょ?

私、毎日ここに来ても良いくらい、気に入ってるんだ〜!! ここでバイトしようかな〜?」


今は、学校が終わった放課後の時間…


僕は、お昼休みに坂田と神崎と約束していたカフェ屋さんに来ていた…


お店の雰囲気は、お洒落で落ち着いており、中々に良いものだった…


「ここのパンケーキ、美味しいんだ〜!! 食べたら一瞬で無くなっちゃうよ〜」


「よし、じゃあそのパンケーキを頂くとしよう」


-------------------------------------------------


「お〜!! 美味しいな〜!! ここのパンケーキ!!」


 僕の隣で、坂田はカフェ屋さんのパンケーキの味に感動していた…


実際、パンケーキは中々に美味しいもので、神崎が言った通り、一口食べると一瞬で食べ終わってしまう程、美味であった……


「ウフフ〜♪ 美味しいでしょう? 今日ここに紹介した私に感謝して欲しいね〜」


「いや〜神崎には、感謝だ ありがとな」


「俺も…ありがとう!! 楓!!」


僕と坂田は神崎にお礼を言う……


カフェ屋さんで会計を済ませ、家に帰ろうとする時には、外が暗くなり始めていた……


「よし… じゃあ…僕はそろそろ帰るわ〜…今日は誘ってくれて、ありがとな」


「いえいえ…私も峰打君とカフェ屋さんに行けて良かったよ ね? 真也」


「おう!! また遊ぼうぜ!」


 3人で、そう交わして僕は2人から背を向けようとすると…….


「峰打〜!! 困った事があれば俺達に言ってくれよな?  1人で抱え込む必要、無いんだからな?

お前が俺達を助けてくれた時も、そう言ってくれただろ?」


 僕は2人に向き合う…


「そうだよ、峰打君 もし、峰打君に何かあるなら、今度は私達が貴方を助ける番…」


2人は、そう言って僕に笑いかける… 2人に笑顔は見えるが、それは僕には真剣な表情にも見えてきた…….


「どうしたんだよ急に…2人とも」


「いや…何か峰打…考え事してるっぽかったから…」


「特に何も無いよ、 でもありがとな…坂田…神崎…」


 僕はそう言って2人に笑いかけて、別れた…


(2人には、言いにくいけど、本当は1人になりたいんだ〜っ!!!!)と心の中で叫びながら…

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