カフェ屋さん
あんまり、意味ない回かも知れないです
「お洒落な所だな〜 なっ!!峰打?」
「うん 中々お洒落な空間だね この感じ、中々良いな〜」
「でしょでしょ!! 来て良かったでしょ?
私、毎日ここに来ても良いくらい、気に入ってるんだ〜!! ここでバイトしようかな〜?」
今は、学校が終わった放課後の時間…
僕は、お昼休みに坂田と神崎と約束していたカフェ屋さんに来ていた…
お店の雰囲気は、お洒落で落ち着いており、中々に良いものだった…
「ここのパンケーキ、美味しいんだ〜!! 食べたら一瞬で無くなっちゃうよ〜」
「よし、じゃあそのパンケーキを頂くとしよう」
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「お〜!! 美味しいな〜!! ここのパンケーキ!!」
僕の隣で、坂田はカフェ屋さんのパンケーキの味に感動していた…
実際、パンケーキは中々に美味しいもので、神崎が言った通り、一口食べると一瞬で食べ終わってしまう程、美味であった……
「ウフフ〜♪ 美味しいでしょう? 今日ここに紹介した私に感謝して欲しいね〜」
「いや〜神崎には、感謝だ ありがとな」
「俺も…ありがとう!! 楓!!」
僕と坂田は神崎にお礼を言う……
カフェ屋さんで会計を済ませ、家に帰ろうとする時には、外が暗くなり始めていた……
「よし… じゃあ…僕はそろそろ帰るわ〜…今日は誘ってくれて、ありがとな」
「いえいえ…私も峰打君とカフェ屋さんに行けて良かったよ ね? 真也」
「おう!! また遊ぼうぜ!」
3人で、そう交わして僕は2人から背を向けようとすると…….
「峰打〜!! 困った事があれば俺達に言ってくれよな? 1人で抱え込む必要、無いんだからな?
お前が俺達を助けてくれた時も、そう言ってくれただろ?」
僕は2人に向き合う…
「そうだよ、峰打君 もし、峰打君に何かあるなら、今度は私達が貴方を助ける番…」
2人は、そう言って僕に笑いかける… 2人に笑顔は見えるが、それは僕には真剣な表情にも見えてきた…….
「どうしたんだよ急に…2人とも」
「いや…何か峰打…考え事してるっぽかったから…」
「特に何も無いよ、 でもありがとな…坂田…神崎…」
僕はそう言って2人に笑いかけて、別れた…
(2人には、言いにくいけど、本当は1人になりたいんだ〜っ!!!!)と心の中で叫びながら…