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この町のネコ、やっぱりおかしい ー市立祢古小学校記録集ー  作者: 大西さん
第五部 静かなる浸食(2023年11月)
154/169

第155話 12月2日(土)

最後の週末 朝


隣町の現状


土曜日だが、町は死んでいる。


開いている店:3軒 稼働している信号:2箇所 残っている住民:推定30名


そして、増えているもの。 雪の上の足跡。 四つ足の、様々な大きさの足跡。


夜中に、彼らが町を歩き回っている。 かつての自宅を訪れ、 かつての職場を覗き、 そして去っていく。


懐かしんでいるのか、 それとも、残った者を探しているのか。


YouTuberの来訪 午後


店に来た若者


「すみません、祢古町への行き方を」


都会風の若者。 機材を抱えている。


「やめた方がいい」

「でも、真実を伝えたいんです」

「真実?」

「政府が隠している、集団失踪の」


止めても無駄だった。 地図を渡す。


「ありがとうございます」

「...気をつけて」

「大丈夫です。夕方には戻ります」


彼は戻ってこなかった。

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