劇中の単位についての解説
〇作中における単位の説明
前提:本作では平均的体格の成体ドラゴンの体の一部分、行動などから単位が制定されている。
そのためあくまでも各値は厳密には定まっておらず、同じ単位を用いた会話でも多少の誤差が生じる可能性がある。
なお成体ドラゴンの平均的な体格、各部分のサイズは以下の通り。
※手元に模型が無いためかなりアバウトに数字を設定しています
明らかに誤っている、この数字はおかしいというご指摘は感想欄でお願いいたします
※文中の「制定」は『作中世界での取り決め』、「設定」は『筆者による設定』の意。
体長(首と尾を直線状に伸ばした際の、鼻の先端から尻尾の先端まで):15m
内訳:
鼻の先端から首の付け根まで:3.5m
首の付け根から尻尾の付け根まで:4.5m
尻尾の付け根から尖端まで:7m
体高(四肢で直立した際の、前肢の掌から背骨の隆起の一番高い部分までの高さ):7m
肩幅:(四肢で直立した際の、右肩の一番外側部分から左肩の一番外側までの長さ):5.2m
前腕の長さ(肩の付け根から指先までを一直線に伸ばした際の長さ):5.8m
内訳:
肩の付け根から肘まで:2.3m
肘から手首関節まで:3m
手首から指先まで:0.5m
後肢の長さ(股関節から指先までを一直線に伸ばした際の長さ):7.7m
内訳:
股関節から膝まで:3m
膝から足首まで:2.3m
足首からつま先まで:2.2m
翼長(背中の翼を左右方向に一直線に伸ばした際の端から端までの長さ):20m
▽物体のサイズを現わす単位
ドラクロー=15cm
・ドラゴンの前足の爪の平均的な長さ。
・「クロー(爪)」から設定。
ドラーム=3m
・ドラゴンの前腕の長さ。
・「アーム(腕)」から設定。
ドラゼン=15m
・ドラゴンの全長。
・「全長」から設定。
▽距離を表す単位
ドラフィー=5m
・ドラゴンが1歩で移動する移動距離
・「フィート」から設定。
ドラフラプ=50m
・ドラゴンが翼1度の羽ばたき(翼を上下1往復する動き)で移動する距離および高度
・「フラップ」から設定。
ドラカイリ=92.5km
・現実世界の1海里=1.85km×1ドラフラプ=50m
・「海里」から設定。
▽時間を現わす単位
1ブリス=2秒
・呼吸(息を吸う~吐くまで)を1回終える時間
・「ブレス」から設定。
1フブリス=1分
・1ブリスの30回分
・「分」から設定。
1ジブリス=1時間
・1フブリス30回分
・「時」から設定。
(↑ここまで実際の呼吸時間基準)
(↓ここから1ジブリス単位が基準)
1ディブリス=1日
・1ジブリス24回分
・「Day」から設定。
1マブリス=1カ月
・1ディブリス30回分
・「Month」から設定。
1ネブリス=1年
・1マブリス12回分
・「年」から設定。
▽速度を現わす単位
これについては作中で制定された由来等は不明。
なお現実で言う「秒速●●キロ」を、作中で「数字+単位」に言い換えた表現をする。
秒速90m=2ドラヴァイク、など。
1ドラヴァイク:秒速45m
・現実世界で言うとバイクと同等の速度
・「バイク」から設定。
1ドラインド:秒速27km
・1ドラヴァイクの60倍の速度
・「風」から設定。
1ドラストム:秒速162km
・1ドラインドの60倍の速度
・「嵐」から設定。
▽金銭の単位
この世界では「〇〇円」「〇〇ドル」のような使い方の他、「〇〇貨幣*枚」という言い方をする。
単位名と基準は、ドラゴンの体のパーツから制定。
ドラケル:日本円で1円
・竜のウロコ型貨幣。
・「スケイル」から設定。
ドラスク:日本円で100円
・竜の牙型貨幣。
・「タスク」から設定。
ドラホーン:日本円で1000円
・竜の角型貨幣。
・「ホーン」から設定。
ドライズ:日本円で10000円
・竜の眼球を模した、透明な鉱石と金属を材料にした貨幣。
・「アイズ」から設定。
●新しい単位を出した時、訂正があった時など随時更新します。




