4月27日 休み
GWまで後2日。俺は、残りの体力を振り絞り、今日も仕事をしていた。GWは、29日から5日までの一週間。何をしようかと考えていたら、もうこんな日まで迫ってきていた。明日は、同期の青野たちと飯に行く予定だった。久しぶりの同期会だ。ストレスを発散させるにはいい機会だった。
花沢「伊東さん、明日同期会なんですよね?」
俺 「なんで知ってるの?」
コイツにいろいろ絡まれるのはめんどくさい。花沢とは一緒にいる時間が長かったこともあり、俺が同期の森川と仲がいいことも知っていた。
檜 「噂なってますよ」
俺 「誰が言ってたんだよ」
花沢だけでなく、檜も知ってたのかよ。迷惑だな、ほんとに。まさか、知ってるのは俺だけだと思っていた。
花沢「昨日、中村さんが言ってましたよ」
俺 「なるほどね」
中村は、相変わらず口が軽い。まぁ、それがいいところでもあるんだけどな。
花沢「楽しみですか?」
俺 「どうかな?早く行けたらいいけど」
大量の仕事があり、明日定刻通り行けるかわからない。今市も役職があり、簡単には行けないんじゃないか?それとも、あそのはルーキーも含め、いい人材が多いから余裕なのだろうか?
檜 「行けないんですか?」
俺 「大量の仕事があるからな」
花沢「早く行きましょ」
相変わらず、コイツらは呑気でいいな。
俺 「花沢さんたちの代はないの?」
花沢「ないですよ」
ないんだ。意外だった。俺より後に入った花沢たちの代は同期も6.7人いたはずだ。
俺 「じゃあ、GWは、何するの?」
花沢「すぐ、実家帰りますよ」
いつもと変わらない休みの過ごし方だな。
檜 「いつ戻ってくるんですか?」
花沢「5日目の昼ですよ」
俺 「もう、次の日仕事じゃないか」
思わず、言ってしまった。
花沢「そうですよ」
俺 「そうなんだ。ギリギリでしんどくないの?」
いつもの休み明けの花沢を見ているとそう思ってしまう。
花沢「まぁ、しんどいとは思いますけど仕方ないですよ」
そんなものなだろうか?俺にはわからない。
檜 「伊東さん、何するか決めました?」
俺 「まだ、ご飯の予定しか決まってないよ」
花沢「旅行行かないの?」
俺 「行けたら行きたいけど。そんな予約ねぇよ」
お金もどれくらい残るか心配だった?




