第五話
短めです
「お初にお目にかかります。私はリュシュレイは東の地プラトムを治めておりますアレイスター•プラトムと申します。我が地にいらして頂き誠にありがとうございます」
3,40代位のいかにも威厳がありそうなおじ様が一歩前に出て挨拶をしてくれた。この人が王様?っとリリィの方を見るとそうだよー♪と教えてくれた。
「ご丁寧にありがとうございます。えっと私もさっきここに来たばかりなので、神子と言っても何をすれば良いのかも分かっていませんが…どうぞよろしくお願いいたします」
その後は、皆さまお疲れでしょーとさぁさぁとホテルのスウィートルームの様な部屋へと案内をされた。確かに色々な事があり疲れているしお言葉に甘えて少し休ませて貰おうっと。
「祐介ー!私少し寝ようと思うんだけど祐介はどうする?」
今私たちは一緒の部屋へと案内をされている。きっともとの姿のままだったら、年頃の男女が!的な問題で別々の部屋へと案内されていただろう。まだよく知らない場所で1人にならなくて良かったぁ、子供の姿はこう言う時に便利である。
「俺のことは気にせずどうぞ」
と祐介もソファーで頂いた紅茶を飲みながらくつろいでいる。とりあえず疲れた!今は寝よう!!きっと後でお偉いさんとのお話もあるしそれまで体力チャージだぁ!走ってキングサイズのベッドへとダイブし、私は眠りについた。