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第二話

みこおきてーみこーみこみこみこーー

いや、私みこじゃなくてリナだし…

「え、、わたし生きてる?祐介!!!どこ??近くに居る?」

小さなすり傷はあるけど無事な体、何か違和感あるけど…それよりも祐介だ、一緒に吹っ飛ばされたんだから近くに居る可能性ある。探さなきゃ

「あー神子起きた!おはよー」

光の玉みたいなのがフヨフヨと飛んでいる。この声だ!私が最後に聞いた声は

「あなたが助けてくれたの?」

不思議だけど何となくこれは怖い物じゃないって感じれた。私が話しかけるとその光の玉は嬉しそうにフヨフヨとしながら教えてくれた。

「うん!やっとね私たちの神子を見つけた!!と思ったんだけど…どうやってこっちの世界に来てもらおうかって他の精霊たちとも話してたんだ。でも神子のピンチってなって急遽こっちに呼ぶ事にしたの」

教えてもらったのは良いけどあんまり良く分からなかった。一つわかったのはこの光の玉に私は助けて貰ったと言う事だ。

「助けてくれてありがとう。私はリナ。みこじゃなくてリナって名前だよ。あなたの名前は?」

「リナ!よろしくね。あのね神子っていうのは名前じゃなくて、私たち精霊から愛されてる子って感じかな?リナが居るだけで私たちはとっても力が湧いてくるし♪あと私はまだ名前が無いんだ。精霊は神子に名前をつけて貰って実体化出来るの…だからねリナ良かったら私に名前をつけてくれないかな?私は樹やお花とかの植物の精霊だよ♪」

「何でも良いの?」

そう聞くと光の玉はうんうんと言うように上下に揺れている。

「植物の精霊かぁ。んーリリィは?私のお母さんの名前が百合って言うからそこからとって」

リリィ素敵!そう頭の中に母が流れたと思ったら目の前の光の玉がより輝いた。ゆっくりと目を開けてみると頭に花冠をのっけた小さな女の子が居た。

「リナ!ありがとう!!私はリリィ!やったぁぁ名前を貰えた嬉しい!本当にありがとう!やったぁぁ私は今日からリリィだぁ!改めてリュシュレイへようこそリナ!」

リュシュレイ聞いたことのない名前だ。精霊が居るとか神子とかだから何か変だと思ったんだよね。そっかぁ私流行りの異世界転移ってのしちゃったんだ…まぁあのままだったら事故で死んでただけだし…助けてもらった命このリュシュレイってとこで頑張ろう

なーんか忘れてる気が

「そうだ、祐介だ!リリィ私と一緒にもう一人居なかった?」

説明回でした

リナ リリィ リュシュレイとリが付く名前ばかりになってました…名前にリを付けないように今後は気をつけます

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