タイム計測
よければ前話から読んでください!
「てめぇ。唯華、130位なのにぃ。もう大嫌い!」
唯華は梨香の腹を蹴った。
「痛っ!」
「ざまぁ。唯華に逆らうからだよw」
クラスの子が来た。
「大丈夫?唯華うざいよね。」
6月中旬が過ぎた頃だった。
部活は総体に向けて練習を頑張ってた。
今日は100mのタイムの計測だった。
2人1組でペアを作り一緒に走る。
「梨香、一緒にやろ!」
萌奈が来た。
「うん!」
グループが決まった。と思ったら唯華が1人。
「誰か田部さんとやってくれる人いる?」
顧問の高宮祐司先生だ。
「唯華、速い子とやりたぁい」
高宮先生がコッチを見た。
「笠木さん2回計測してくれる?」
「はい…」
梨香はまた何かされると思った。
クラスの凛花ちゃんの番だ。
「凛花ちゃんがんばれー!」
「島原、15.03」
凛花ちゃんは現時点で1年生では2番目の記録だ。
次は梨香と萌奈の番だ。
ゴール
「笠木、12.57」
「大舘、14.56」
先輩が来た。
「大舘さんも笠木さんも速い!総体、期待してるから!」
「ありがとうございます!頑張ります!」
次は梨香と唯華だ。ゴールした
「笠木12.55」
「田部16.59」
差は約4秒。
部活後だった。
「唯華のこと裏切ったね!唯華明日からもっと酷いことしてあげルゥ」
次の日梨香は緊張しながら学校に行った。
唯華のことは精神的にもきつかった。
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